私は婚活事業を運営していますが、女性の会員さんから「どうしたら、彼氏や夫にずっと大切にしてもらえますか?」と聞かれることがあります。
そこで、これまでのパートナーとの関係を見つめ直してみて「彼にとても大事にされている」と感じたときに自分がどういう行動をしていたか
逆に男性の気持ちが離れていったときに、自分が何をしてしまっていたか、徹底的に分析しました。
また、パートナーに溺愛されている女性たちからも数多くの話を聞いて、何か共通点がないかを探ってみました。
すると、ある「法則」が見えてきたのです。
そして、このことを徹底的に意識し、私も実行してみたところ、夫の愛情が面白いようにどんどん増えていき、妻として、ますます大切に扱われるようになりました。
今回はその3つの黄金法則を紹介します。
これさえ実践できていれば、一生愛される妻や彼女でいられるはずです。
大切にされる女性の共通点①:とにかく機嫌よく、ニコニコと過ごした
これまでの自分の経験を振り返ると、異性の心が離れてしまったときの原因ってほぼ100%、私が不幸オーラを全開にし、不満たらたらだったから。
あるとき私は気づいたのです。
男性って、不機嫌で、不幸そうで、イライラしていて、不満を抱えている女性が嫌いなんだ、ということに。
不思議なモノで、尽くせば尽くすほど、必死になれば必死になるほどに、男性の心は離れていきます。
そんな男性を見ると「私はこんなに頑張ってるのに~!」とヒステリーでも起こしたくなるものですが、男性が求めているのは、どうやら必死になって尽くしてくれる女性じゃないんですよね。
なぜか。
心理学博士のジョン・グレイ先生も書いていますが、男性の脳は「自分の力で女性を幸せにできていると感じたときに、喜びを感じる」そうです。
逆に女性が不満そうにしていると、無力感を感じてしまうそう。
名著なので、異性の心理を知りたい方は、ぜひご覧ください。こちらからAmazonにも飛べます。
だから、何をやっても文句ばかり、不満そうにしている女性を見ると、気持ちがドンドン冷え込んでいきます。
まずは毎日、とにかく楽しそうに笑顔で過ごしてみてください。
あなたの笑顔が彼にとっても何よりの喜びなのです。
彼にイラっとしたときの対処法:男性は永遠の少年
とはいえ、パートナーにイライラしてしまうこともあるかと思います。
でも、あるとき、小学校の教師をやっている友人が、こんな話を聞かせてくれました。
「やっぱり男の子は女の子に比べて幼いね。いくつになっても、男の子の考えは小2のままだよ」
その話を聞いて、いろいろなことが、しっくりときました。
例えば昔、母が父のことを「大きい子供がもう1人いるみたい」と言っていたこと。
帰宅した夫が「ねえねえ、今、仕事忙しい?」と言いながら、
構ってほしそうに、私の周りウロウロしている様子だって、学校での出来事を母親に聞いてほしそうにしている小学生そのもの。
夢を語るときに、マンガのキャラクターを引き合いに出したり、
女性に対して謎の幻想を抱いていたり、
いろいろなことを得意げに自慢してきたり、
そうだ、男性はいくつになっても小2のままなんだ、と思ったら、なんだか納得できることが多々あります。
悪い意味ではないんです。男性は、いくつになっても「少年の心」を持っているということ。
バリバリとビジネスをやっている社長さんたちも、ちょっとエラそうな態度のオジさんだって、どこか少年っぽい「かわいらしさ」が残っている。
女性のほうが現実的というか、どこか冷めている部分があって、男性の持っている「ロマン」とは性質が違います。
男性のほうが、ある意味で、圧倒的に皆ロマンチストなのです。
でも、そういう目で見れば、男性のちょっとした悪いトコなんて笑って許してあげられるというか、大して気にならなくなるのです。
大きな子供として、多少のことなら「かわいいね、仕方ないね」と見逃してあげる。
母のような大きな愛で男性を見てあげたほうが、男性からの深い信頼が得られるものだし、深い愛で受け止めてくれる女性を男性は手放せない存在と見なしてくれます。
大切にされる女性の共通点②:感謝と褒め言葉はハッキリと口にだして伝える
男性はプライドの生き物。尊敬されたり、褒められたりすることが大好きなのです。
だから、自分に深い尊敬を寄せている女性を簡単には手放せません。
「尊敬」を伝える方法、それは「感謝」と「褒め言葉」をハッキリと口に出して伝えること。
身近なパートナーに対して、これができていない女性は意外と多いのです。
自分のやったことが報われない、感謝されていない、軽く見られていると感じたとき、男性は女性以上に冷酷な仕打ちにでます。
反対に自分の行動で女性がすごく喜んでくれたとき、感謝されたときに、彼らは喜びを感じます。
そして女性に「いい女」というプラスの評価と、愛情をくれるのです。
上手にプライドをくすぐることができれば、男性のほうから積極的に協力的な態度を見せてくれます。
大切にされる女性の共通点③:受け取り上手
体の作りもそうだけれど、基本的に女性って「受け」なんです。
恋愛や夫婦関係がうまくいっていない女性に共通しているのが、「受け取りベタ」だということ。
甘えたり、何かをしてもらうのが苦手、強がりで、しっかり者のタイプには恋愛ベタが多いです。
男性もそのような女性に進んで手を貸そうとはしません。
男性を喜ばせたいなら、とにかく「受け取り上手」になることです。
上手に頼って、些細なことでも、男性が頑張ってしてくれたことには、大げさに喜んでみせましょう。
彼の得意な分野のことは、積極的にアドバイスを求めて、手を貸してもらいましょう。
「弱味を見せたくない」「パートナーに愛情表現をしすぎると愛されなくなる」と言う人がいますが、むしろ逆です。
たくさんの愛情表現をしてくれて、自分を必要としてくれて、手助けをしてあげたときに、心から喜んでくれる女性を「愛おしい」と思うのです。
夫や彼氏が冷める女性とは?
不幸そうで、不満そうで、不機嫌で、イライラしていて、彼の行動に対して感謝もせず「当たり前でしょ」という態度をとる。
パートナーを見下すような態度をとり、あなたが幸せでない原因は彼にあるような態度をとる。
もし、今、パートナーとの関係がうまくいっていないのなら、ひょっとしたら、意識せずにこのような態度をとってしまっているのかもしれません。
私は3つの法則を意識するように心がけただけで、夫との関係が劇的に好転しました。
一緒に過ごす時間が長くなるほど、気持ちは冷めるどころか、むしろ夫からの愛情は増しているように感じます。
パートナーとの関係に悩んでいる人は、ぜひ今日から心がけてみてください。