
婚活カウンセラーのアスナです。
私は日々、いろいろな方の恋愛やパートナーシップのお悩みと向き合っていますが、
多くの人の恋愛相談に乗る中で、恋愛における、いくつかの「法則」や「パターン」を分析してきました。
今回は、失恋のあとには【結婚相手】と出会いやすいという法則について解説します。
私の体験談【大失恋から新しい出会い、結婚まで】
余談ですが、私はかつて大失恋して、2年半以上、引きずった過去があります。
何かあるたびに泣き、いつまでも彼を忘れられず執着し、新しい男性とデートはするけど、彼を忘れられなくて……。
という日々を過ごしていました。
そんなときに、久々に「ステキだな」と思う人に出会ったのですが、実はその男性は既婚者でした。
しかも、「独身」だとウソをつかれており、バカなことに、私は1年くらい気づかずにいました。
偶然、そのウソが発覚し、ひどく落ち込んだ私ですが、その直後に今の夫と出会いました。
(詳しい経緯は「結婚相手の決め手とは?/私が夫を選んだのはカネでも見た目でもない」に書いていますので、気になる方はそちらもご覧ください)
落ち込んだとき、周りの「他にもっといい人がいるよ」という言葉は、耳に入らなかった私ですが、今となっては、自信を持って言うことができます。
「失恋で今はつらくても、素敵な出会いは近くに待っています。必ず乗り越えられます」
とはいえ、かつての私のように、「そんなこと言われても納得できない!」という方もいるかもしれないので、
もう少し詳しく、この法則について、実体験だけではなく、多くの人々を見てきてわかったことを元に解説したいと思います。
失恋後に新しい出会いが増える理由/未来が変わるために、今までの日常が壊れる
自分の人生を振り返ってみても、多くのお客様を見ていても、上手くいく前には「1回落ちる」時期、流れが止まる時期があります。
これまでの日常が変わるときに、今までの世界が「壊れる」ような出来事が起こるのです。
敏感な人であれば、その「予兆」を感じることもあるはずです。
何となくこのままじゃいけない気がする、何だかパッとしないなあ…
そんな「モヤモヤ」として、この予兆は現れます。
そして、ある日突然、問題が起きます。
失恋という形かもしれないし、恋愛における何かしらのトラブルかもしれません。
そして、それを気にガクッと「恋愛停滞期」に突入するのです。
失恋を運命の出会いにつなげられるかは、「停滞期」の過ごし方で変わる
とはいえ、落ちたら自動的にまた上がっていくのかというと、そうではありません。
よく、「どん底まで落ちたら、あとは上がるしかない」という言葉を聞きますが、
本人の気持ちがいつまでも「どん底」にしがみついていたら、向上しようもありません。
それどころか、ますます悪い状況を引き寄せることになります。
かつての私がそうでした。
失恋から立ち直れず、前の彼氏に執着し、恋愛をこじらせ、街で幸せそうなカップルを見てはため息をつき、ウソを平気でつくような男性と出会い、ダラダラと関係を続けていました。
この時期、出会う男性の多くは、都合のいい関係を求めてくるような人ばかりでした。
婚活を頑張っているのに、お相手に突然別れを告げられてしまった。
結婚を考えていた相手に振られてしまった。
そんなときに、自暴自棄になってしまったり、すべてに対してネガティブな捉え方をしてしまう人もいます。
しかし、この時期を頑張って乗り越えることができれば、幸せな未来が待っています。
だからこそ、停滞期が来たときこそ、未来が大きく変わるチャンスなのです。
停滞期をプラスに変えるために、意識することは3つです。
・自分を哀れむのをやめる
・周りの声に耳を傾ける
・あきらめない
どれもつらい時期には、苦しいことかもしれません。
しかし、停滞期を踏ん張るためには、マイナス思考を一旦、手放さなくてはいけません。
停滞期には、ネガティブな方向に自分を引きずろうとする誘惑がたくさんあります。
自分を哀れみたくなるし、友人たちの言葉にも耳をふさぎたくなってしまうものです。
引きこもって、布団をかぶって、グジグジしたくなってしまうものです。
しかし、この時期、何気なく参加してみたイベントや集まりで新たな出会いが見つかったりすることも多いので、できるだけ心を柔軟にしておくことが重要です。
私の場合も、彼のウソが発覚し、落ち込んでズーンとなっていた時期に、友人にたまたま誘われた集まりに参加したことがきっかけで、今の夫と出会いました。
「今はどこにも行く気になれない」と心を閉ざしていたら、彼とは出会っていなかったかもしれません。
停滞期こそ、諦めてしまわないことが大切です。
失恋後の「出会いの予兆」を見逃さないようにしよう
どん底に執着しなければ、少しだけ光が差すような出来事が起こります。
それは直接的には恋愛と関係しないことかもしれません。
新たな仲間との出会いであったり、新たな仕事や趣味という形でやってくるかもしれません。
これまで連絡をとっていなかった人から、ふと連絡をもらったことから始まるかもしれません。
どんな形であれ、この「変化」こそが、停滞期を好転させる鍵となります。これを見落とさないことが重要です。
この変化がきっかけとなって、あるとき一気に状況が変わるような出来事が起こるのです。
そうして、結婚相手が現れたり、電撃的な結婚をしたりするのです。
心を閉ざしていると、この変化を見落とし、幸運の波に乗れなくなります。
繰り返しになりますが、重要なので、画像を載せますね。
これは恋愛だけではなく、人生すべてにおいて当てはまります。
大きな変化の前には、必ず停滞する時期がきます。
そして、この時期に腐らず(ネガティブな方向に転がり落ちなければ)、心を柔軟に日々を過ごしていれば、
あるとき小さな変化が起き、やがて自分の取り巻く世界が大きく変わる瞬間が訪れます。
だからこそ、停滞期はチャンスの前触れであり、ポジティブにとらえるべきなのです。
失恋を経験した方は、今まさに「停滞期」にいるのかもしれません。
しかし、失恋はまさに、次の相手が現れる前段階なのです。
どうか諦めず、ネガティブにならず、次のチャンスをつかんでください。
失恋後には新しい出会いが待っている
というわけで、恋愛の法則について解説させてもらいましたが、いかがだったでしょうか。
このブログもまた、1つの「小さな変化」のきっかけになることを願っています。
弊社の婚活マッチングサービス、ラブコネもよかったら、ご覧ください。
婚活を頑張る皆さんを、今日も応援しています!
ちなみに私が失恋から立ち直り、結婚するまでの話は『私が大失恋から立ち直って結婚するまで』の記事をご覧ください。