「人からの拒絶が怖くて、行動ができない」

こんな悩みを抱える方も多いですよね。

恋愛においても、拒絶が怖くて、自分からアプローチできないという方がたくさんいます。

今回はそんな人が「今すぐやめるべき習慣」について書いてみたいと思います。

人からの拒絶を恐れる人の特徴

「人からの拒絶が怖い」と言う人の話を聞いたり、こうした方々の言動をよくよく観察していたりすると、以下のような特徴が見られます。

・他者と自分の境界線がうまく引けていない

・自分ですべてをコントロールしようとする

・自分では関与できないことに振り回される

これらを手放せるようになると、拒絶に対する恐怖も軽くなるはずです。

それでは1つずつ解説していきますね。

他者と自分を「同じ」と考える習慣をやめよう

拒絶を恐れる人は「自分がこうだから、他者もこうだろう(こうあるべき)」という思いが強い傾向にあります。

同じ価値観を共有する文化にいること、同じ色に染まることが「調和」「平和」「心地よい」と考えていて、他者と意見が食い違うと、胸がザワザワとします。

なぜなら、「異なる」ということは、自分の中の秩序や調和が乱されることだから。

だから、調和が乱されるという危機を感じると、自らの感情を殺し、他者の意見に無理に合わせてしまうことさえあるのです。

しかし、常識や価値観は多様です。交じり合う必要などないのです。

自分も相手も、それぞれの「個」を持ち、そこにいる。

合わないものは合わないでいいし、無理に1つになろうとする必要もありません。

自分は自分、相手は相手。心がざわめくときには、そう言い聞かせましょう。

自分ですべてをコントロールしようとする習慣をやめよう

すべてを自分でコントロールすることはできません。他者をコントロールすることもできません。

しかし、拒絶を恐れる人は「自分の努力でどうにかできる」と思っている人、すべてを支配下に入れようとする人が多いのです。

だから、自分の支配下に置けない他者や出来事に怯えたり、そのことで傷ついたりするのです。

例えば、恋愛相談で多い悩みが「ラインの返事が返ってこない」というもの。

このときに、「自分の努力次第で、すべてはコントロールできる」と思っていると、

「何か自分に非があったのではないか?」という発想に至ります。

そして、自分の支配下に置けない相手に対して、イラだちを感じたり、ショックを受けたりします。

そして、いつまでもラインの画面を見つめ続け、クヨクヨしたり、時間とエネルギーの無駄遣いをすることになるのです。

しかし、自分でコントロールできる物事と、そうでない物事をきちんと分別している人は、そのようには反応しません。

忙しいのかな? 忘れているのかな? 今は他に優先することがあるのかもしれない。
いずれにせよ、返信が返ってこないという事実は変わらないし、もう少し様子を見てから対応は考えよう。

このように受け止め、ネガティブな感情に引きずられることはありません。

すべてを思い通りにしよう、という思いがあるなら手放しましょう。

相手を思い通りに動かそうとすると、自分が苦しむことになります。他者は思い通りにいかないものです。

自分ができることと、そうでないことを、きちんと分別するように心がけましょう。

時間とエネルギーは、自分が「影響を及ぼせる」こと「解決できる」ことだけに費やすようにしましょう。

拒絶が怖くて恋愛ができない…

相手に対する「好意」を伝えることから恋愛は始まります。

つまり、拒絶を恐れているかぎり、望むような恋愛も手にできないということです。

これは、プロのナンパ師に聞いたのですが、ナンパをしていると、露骨な拒絶を見せる女性もいるようで、中にはひどい言葉を投げかけられることもあるそうです。

どうして、それでも気持ちが折れずに女性に声をかけ続けられるのか、気になったので聞いてみました。

すると、このような返事が返ってきました。

「まあ、仕方ないよねって感じ。そういう人もいるだろうなって思うし、声かけなきゃ始まらないし。
あとは、断られて当然っても思ってるよ。むしろ断られてからが、勝負だと思ってる。」

彼から、私は以下のことを学びました。

・他者に必要以上の期待をしない

・断られたからといって、自己否定につなげない

・アクションを起こすことでしか、チャンスはつかめないと理解している

・常に自分ができることにフォーカスしている

これは、恋愛においても、当てはめることができるのではないでしょうか。

断られたとしても「そういうこともあるだろう」と思っている。相手が悪いわけでも、自分が悪いわけでもない。

チャンスをつかむために、できるかぎりの努力と行動を積み重ねていく。

このような姿勢でいるかぎり、拒絶を恐れる気持ちなど、出てこないのではないでしょうか。

どうにもできないことで悩む習慣はやめよう

私自身も人から拒絶を突きつけられると、いい気持ちはしません。

しかし、拒絶を必要以上に恐れずに行動できるのは、
「相手の感情をコントロールすることはできないし、その権利もない」と知っているからです。

良い関係を築けるように働きかける努力はするけれど、それを受け止めるも、受け止めないも相手の自由。

相手には相手なりの事情や感情があって、そのように動いているのであって、自分にはどうしようもできない。

違う文化、個人をありのままに認めよう。自分は自分にできるベストを常に尽くそう。

そう思うと、相手を無理やり動かそうとすることに、無駄なエネルギーは使わなくなります。見返りを求めなくなります。

拒絶を恐れない人というのは、他者を無理にコントロールできないことを知っているのです。

だからこそ、「仕方ないね」、「そういうこともあるよね」という考え方ができるのです。

どうにもできないことに悩む習慣は今日からやめましょう。

頑張る皆さんを今日も応援していますね。