こんにちは、人見知り婚活のアスナです。
私は結婚相談所をはじめとした婚活事業を運営しているのですが、
先日、機会があって、別の結婚相談所の所長さんとお話しすることがありました。
そこで「この仕事をしていたからこそ知った、婚活時の男女心理ってありますよね」ということで盛り上がりました。
ということで、年間何百人ものクライアントと接してきた我々、結婚相談所の代表が共通して挙げた
「こんな人は、結婚相談所に入っても婚活がうまくいかない」という話をしたいと思います。
婚活が上手くいくための心得/男性はセールスをする側、女性は演出をする側
結婚相談所において、男性は受け身でいても、女性側から積極的に申し込みがくることはありません。
申し込みが殺到するのは、ルックスや年収が飛び抜けた、ひと握りの男性のみ。
そもそも、男性は「好みのタイプでない」→「好きになる」ということが、基本的にありません。
反対に女性の場合は「好みでない」男性でも、男性の働きかけ次第では「お付き合いしてもいいかな」に変わることがあるのです。
男性は、待っていたとしても「タイプの女性」がやって来る確率は非常に低いため、自分から探しに行くほうが効率が良く
反対に女性は、自分の元に来てくれた人が「交際相手に昇格できそうか」を判別するほうが効率がいいのです。
基本的に、男性はセールスをする側、そして女性は自分が魅力的に見えるよう”演出する側”に回ったほうがいいということです。
男性は「自分がお付き合いしたいと思う女性」を探し、積極的にアプローチし、「普通」から「交際に昇格してもいい」という状態になるまで頑張らなければいけません。
女性は「男性がお付き合いしたいと思う女性」になれるよう、自分を磨き、上手に宣伝をしなくてはいけません。
これを勘違いしている人は失敗します。
一般的な男性で、受け身の人は、申し込みも少なく、たまに来た申し込みも「好みのタイプ」でないので、お見合いをしてもうまくいきません。
女性側でガツガツ相手を追いかける人も、「相手のタイプ」にハマらなければ、お断りされるか、煮え切らない態度をとられ、消耗してしまいます。
活動の仕方を間違ってしまうと、「不発」に終わってしまうことが多く、そのうちに「結婚相談所ではいい人がいない」となるのです。
しかし、結婚相談所が悪いわけではなく、活動の仕方が間違っているのです。
男性は「いいな」と思う人に積極的にアプローチを続け、地道に信頼を勝ち取り、交際相手に昇格することを目指しましょう。
女性は、外見を徹底的に磨き、「会ってもいいな」と思う人がいたら会ってみる。
そして、減点方式ではなく、加点方式で、長い目で相手を見るようにしましょう。
婚活は、結局、外見がすべてである/お見合いで断られる人は、まず外見を見直そう
男女ともに、選ばれるためには外見を磨かなくてはいけません。
別の記事で、メラビアンの法則という話をしましたが、
人の印象は出会って数秒で決まり、しかも、その印象の90%以上は、視覚情報(55%)と聴覚情報(38%)によって形成されています。
つまり、外見が悪く、そのうえ話し方もオドオドしていたり、高圧的だったり、そっけなく感じられる人であれば、間違いなくお断りされるということです。
だから、お見合いにおいては、好感の持てる第一印象にならなくてはいけません。
ちなみに、自分がどのように見られているか、第一印象を把握したい場合は「自分の第一印象を知って、愕然とした話/印象をアップさせよう」の記事も参考にしてください。
外見を甘く見てはいけません。
服装、身だしなみ、持ち物、髪型、メイクなど、徹底して洗練させるようにしましょう。
そして、はじめてお見合い場所で出会ったときの「あいさつ」「アイコンタクト」「笑顔」も、相手が気持ちよいものになるよう心がけてください。
結婚相談所の良い点は、それらを客観的にアドバイスしてくれる専門のカウンセラーがいることです。
自分だけでは不安であれば、専門のカウンセラーにも、どんどん頼ってください。
プライドと消極性が婚活をダメにする
別の相談所の所長さんとも話したのですが、婚活がうまくいかない人の2大要因は
・プライドが高い
・消極的
の2つです。
・傷つくことが怖くて、アプローチできない。
・自分から連絡ができない
・言いたいことが素直に言えない
・自分の思いを伝えられない
といった方には「傷つく覚悟を持った人しか幸せになれない」というお話しをしています。
好意には「返報性の法則」というものがあります。
好意を持たれている相手には、自分も好意を返そうという意識が働くというものです。
すなわち、相手への好意や褒め言葉は余計なプライドを捨ててストレートに伝えるべきなのです。
自分が消極的であれば、相手からも消極的なリアクションしか返ってきません。
自己開示をして、自分の気持ちは口に出し、行動に表して伝えるようにしましょう。
成功する婚活のために、知っておくべき男女の判断ポイント
女性は「この人は私を愛し続けてくれるだろうか?」というポイントで男性を見ています。
だから、男性は女性に「惜しみない愛」を注ぎ続けなくてはいけません。
男性が理解しておくべきことは
「女性を放置しないこと」「愛情を注いだ分だけ、女性の好意は増す」ということです。
女性の「愛されたい」という思いは、男性が思っているよりも、はるかに強く、果てしないのです。
面倒臭がりや、消極的な男性から女性が離れていくのはそれゆえです。
また、男性は「自分の与えたもので満足してくれる女性」としか結婚しません。
それゆえ「この子は俺の手におえない」と思われた瞬間に、男性は離れていくのです。
だから女性は「感謝」を伝えることを絶対に忘れてはいけません。
「してもらって当たり前」「どうして~してくれないの?」という態度をとるほど、男性の心は離れていきます。
男性の心をつなぎとめるのは、褒め言葉と感謝です。
何かをしてくれたときには、大げさなくらいに喜び、相手を立てることで、関係性を発展させましょう。
今回は以上となります。
まだまだ、結婚相談所を運営しているからこそ知っているノウハウ等はたくさんあるので、このブログでも少しずつ紹介していきたいと思います。
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