「行動するのが苦手」、「出会いの場に出ていくのが苦手」という方の傾向として、「すぐに不安になってしまう」という特徴が挙げられます。
私も不安を感じやすい性質なので、その気持ちはよくわかります。
今回はそのような方に向けたアドバイスをお届けします。
①心配ではなく「信頼」する
私が不安を感じた時は、「心配ではなく信頼をしよう」と自分に言い聞かせています。
不安を感じているというのは、 自分や他人を信頼していない から。
・自分はできる
・あの人なら大丈夫だろう
・何かあっても頼りにできる人がいる
という信頼があれば、そもそも不安を感じることなどないはずです。
だからこそ、不安を感じてしまいやすい人は、自分を含めて、自分のいる環境、周りにいる人たちを信頼していく練習をしましょう。
「不安を感じているということは、信頼が足りていないのかもしれない。もっと信頼してみよう」
そのように意識を切り替えていくことが、不安から抜け出すための一歩です。
②小さな「できる」を積み重ね、認めよう!
自分を信頼するためにできることは、小さな成功を積み重ねていくこと、
そして、できた自分を自分で認めてあげることです。
・早起きをしようと決めて起きられた
・笑顔で挨拶できた
・気になっていたイベントに申し込んでみた
など、些細な事でもいいので「できる」を積み重ねて、しっかりと自分の行動を認めてあげてください。
自己信頼が低い人の中には、行動はできているのに、自分で自分を認められていない、というケースがあります。
しかし重要なことは、ただ行動をするだけでなく、 「自分の行動を認めること」 です。
ノートなどに、行動と“実践できた事”を記入していくのもオススメです!
③過去や未来ではなく、「今できる事」に集中する
未来は不確定です。過去は変えられません。
なのに私たちは往々にして、未来や過去にこだわって、「今」という瞬間を疎かにしています。
自分が生きているのは、自分がアクションを起こせるのは、「今」というこの瞬間だけです。
「今できること」に集中していると、不安が入り込む余地はなくなるし、行動の質も上がっていくので、結果的に良い未来に繋がっていくことが多々あります。
ちなみに、今に集中するコツは、 目の前の1つ1つの動作を丁寧に意識してみること です。
何となしに顔を洗ったり、歯を磨いたりするのではなく、顔を洗う・歯を磨く、という行為に集中してみる。
そうやって今にフォーカスしていくと、自然と過去や未来に惑わされた不安はなくなりますよ。
④不安の原因を特定し、解決策を見つける
よくわからないけれど漠然とした不安がある、何となくモヤモヤする、という場合には、不安の原因をしっかり特定しましょう。
誰かに話す、紙に書き出す、というのでもいいと思いますが、
なぜ不安を感じているのか
不安を解消された状態はどのような状態か
どうすれば不安を解消されるか
きちんと言語化してみましょう。
漠然とした不安を抱えたままにするのではなく、 言葉にして取るべき行動を明確にする ことで、不安は軽減されるはずです。
もし自分ひとりでの解決が難しい、もっと効果的に自分自身を見つめ直したい、という方はコーチングの活用もオススメです!
体験セッションでは、現在の自分を見つめながら、不安を解消し、自分らしく生きる解決法を提案します。
セッションの内容は、Amebloでもご紹介しているので、ご興味がある方はぜひご覧ください!