先日、Twitterがバズりました。

そして噂には聞いていたのですが、ある一定の拡散数を超えたあたりから、心ないコメントや引用RTが飛んでくるようになり、結構ビックリしました。

バズって何が起きたか、詳しくはアメブロで書いたので、詳細知りたい方はこちらからどうぞ。

私としては自分の信念があって発信も活動もしているし、バズってラッキーくらいの気持ちなのですが、さすがに悪意あるコメントを次々と目にしたときには少し傷つきました。

でも、この経験を少しでも活かしたいなと思ったのと、婚活を頑張っている人の中には、他人から言われた「心ない言葉」がトラウマになってたりする人もいるので(特に容姿とか)そんな方のために、傷つくことを言われた時の対処法をまとめてみました。


① 他者の批判には個人的なフィルターが強くかかっている

② 同じ土俵には立たない

③ 自分の「ゴール」にフォーカスする

④ 相手の幸せをも祈り、手放す


1つずつ解説していきますね!

① 他者の意見には個人的なフィルターが強くかかっている

これは「人の粗探しをする人の心理とは?/他人の評価にくじけない方法」という記事でも書いたのだけど、人の評価って、その人のバックグラウンドとか、主観とか、そのときの感情に基づいたものです。

たとえばね、今回ビックリしたのは「マザコンでないこと」という項目に対して、引用リツイートでこんなことを言ってる人がいたの。

「マザコンダメって、母親を大切にするなってこと? 母親を捨てろということ!?」

これ、ものすごく強烈なフィルターがかかってるなと思って。

結論の飛躍もいいとこ(ぜひ認知の歪みの記事を読んで欲しい「あなたを不幸にする認知の歪み10項目/「自動思考」とは何か?」)。

でも、きっとこの方は、ものすごくお母様を大切に思っているか、「マザコン」という言葉に対する何らかのコンプレックスがあったのかもしれません。

「マザコンの男性がいいか・悪いか」に関しては賛否両論があって面白いなと思いました。

うちの場合、マザコンの男性(母親と比較される、何でもまず母親に相談する、母親が何でも干渉してくる)に苦しめられて離婚した親戚や知人がいて、それゆえ「マザコンはちょっと…」という考えだったけれど

「母親を大切にできる男性は素敵な人ですよ」

という意見もチラホラといただいた。

もちろん、これは正しい意見だと思うし、たぶん人によってもマザコンの線引きは違う。

母親思いで、妻も大切にしてくれる旦那さんをお持ちの方であれば当然「マザコンだって悪くないよ」と言うだろうし、

一方で「マザコンが原因で別れました!」という引用リツイートもあった。

だからね、「マザコン」1つとっても、個人的な経験から生じる考えや基準があって「絶対的なものではない」ということ。

そして建設的な意見、冷静な指摘にはきちんと耳を傾けるべきだけど、基本的に自分の価値や基準は自分で決めることです。

まずは自分の基準で物事を測る。

そのうえで、明らかに感情的な反応や、歪んだ解釈のものは排除していけばいいし、冷静な「指摘」であれば改善したり、取り入れたりすればいいだけの話。

そもそも、他者の批判であなた自身の価値が変わることはないのです。

自分の価値は自分で決める。

取り入れる必要のないものはスルーでいいし、取り入れるべき意見は改善してもっとレベルアップした自分になればいいだけ。

淡々といきましょう。

そこにネガティブな感情は必要ありません。

② 同じ土俵には立たない

自分を傷つけた人へのいちばんの仕返しは「まったく相手にしないこと。そして自分自身が幸せになること」です。

遠くで犬がワンワン吠えてたところで、「うるさいな」とは思っても、「このイヌめ! しばいてやろうか!」とかならないでしょ、多分。

小さい子供に悪態つかれたところで「まあ、まだ子供だしな」くらいで許せるものじゃないですか。

人の心を傷つけるような人たちに正面から向き合う必要なんてないし、そんな人たちに取り合わなくていいのです。

別の星の人種だと思いましょう。

そして、そんな人たちに心のエネルギーを奪われるくらいなら、自分自身の時間をもっともっと充実させましょう。

あとね、世の中は優しい人たちもたくさんいます。

傷つく言葉のほうが心に刺さるから、残ってしまいがちだけど、愛を持って接してくれる存在はたくさんいるから!
(実際、今回のTwitterに関しても好意的なコメントのほうが圧倒的に多かった)

普段、面と向かっては言われないような言葉を投げかけられて思ったのは、私、現実の世界では本当に優しい人たちに囲まれてるなということ。

意地の悪い人になんて構ってないで、優しい人の傍で過ごしましょう。

自分が一緒にいたい人、信頼できる相手だけと向き合えばいいだけの話。心ない言葉にいつまでもとらわれる必要はありません。

③ 自分の「ゴール」にフォーカスする

今回、ネットで悪意あることを書かれても、私がそれほどダメージを受けなかったのは、冒頭に書いたように「私は信念があって発信や活動をしているから」です。

だから、私の個人的なことをあれこれ言われるよりも

「バズってラッキー! おかげでサイトのアクセスも増えた」という気持ちのほうが正直いえば大きかった。

私は婚活で苦しんでいる人を1人でも減らしたい。

そんな夢を掲げていながら、小さなことに足を引っ張られている場合じゃないのです。

だからね、もしかなえたいこと、自分の目指すものがあるなら、自分のゴールにだけフォーカスすること。

目標や夢があれば、それに勝る強さはない。

ガヤなど気にせず、自分の道を走り続けましょう。自分の夢や幸せを実現しましょう。

結婚したい人にとっては「幸せな結婚」がゴールのはず。

誰が何を言おうと気にせず、そこに向かって一直線に走り続けましょう。

④ 相手の幸せをも祈り、手放す

私、10代の頃、ものすごくひねくれていたから、誰が何を言っても信じられなかったし、「世の中、みんな敵だ!」みたいな気持ちで生きていたのね。

(詳しくは「実は「極度の人間不信・人間嫌い」で苦しんでいました。」の記事をどうぞ)

心が荒んでたから、口も悪かったし、ケンカ上等!な人間だった。
(ケンカというか、自分からよく人に突っかかっていた)

だからね、悪意あることを言ってしまう人の気持ちが、まったくわからないというわけでもない。

やっぱり幸せでない人、人を信じられない人、何らかの理由で心が憎しみでいっぱいの人って、他者に対しても優しくなれないんですよ。

人を傷つける人って、その人自身も傷つけられてきたのかなとも思うし、本人が幸せでないのだと思う。

だから、最後は「手放す」こと。そして相手の幸せも祈ること。

もしかしたら、その人だって、たくさんの愛を向けられて、信頼できる相手が傍にいれば、もっと優しく生きられたのかもしれない。

あまりにも頭にくることを言われると、すぐにはそう思えないかもしれませんが、相手に憎しみを向けたところで、状況が変わるわけではありません。

「あなたも私も幸せになりましょう」

それでいいと思います。

過去にひどいことを言ってきた恋人も、出会いの場で言われた心ない言葉も、すべて手放しましょう。

最後に

今回は以上となります。

Twitterでここまでバズったことは初めてだったので、自分にとっても良い経験となりました。

この学びが少しでも他の皆様の役に立てれば幸いです。