人見知り婚活アドバイザーのアスナです。
今回はこのような悩みについて、掘り下げてみたいと思います。
(※この記事は1月21日にリライトしました)
大人数だと話せない…これって病気?
「大人数だと話せない」ことにコンプレックスを抱え、「これって自分だけ?」「自分っておかしいのかな」と悩む人も多いようですが、
グループでの会話が苦手な人は一定多数います。個人的な感覚では、10人いれば2~3人くらいはいる気がする。
そもそも内向型の人って、グループでの会話、あまり好きではないですよね。
(内向型について知りたい方は、こちらをご覧ください)
病気でも恥じることでも何でもなく、個人の性質であり、好むものの違いであり、このような人たちは一定数います。
私も大人数での会話は苦手です。というか好きでないです。
大人数になると、どうしたって会話の内容が浅くなりがちだから。
本当はもっと、その人の芯に触れるようなことを聞きたいのに、話題が浅くなりがちだし、
グループの中によく話す人がいれば、その人の独演会状態で、1人1人の話をゆっくり聞くことさえできない。
それよりも、その場にいる1人と1人と深く話したいし、自分の話をするよりも、人の話を聞きたいという思いのほうがずっと強いから、どうしたって大人数になると、口数が少なくなるのです。
あとは単純に、皆が勝手に話してくれるから、ラクというのもありますよね。
内向型って、人と話すこと自体に結構、エネルギーを使うのです。
だから、大人数になると、省エネモードになりがち。ひどいときには、完全オフになる。
でも、私はそれに対する【罪悪感】をまったく持っていません。
だって、大人数でワイワイ話すことを重要だと思っていないから。
悩んでしまう人は、「大人数の中でも会話できなくちゃいけない」と思っているのかもしれないし、
ひょっとしたら、何も言えない自分を責めてしまっているのかもしれません。
断言します。大人数で話せないことなんて、そもそも別に大したことじゃないです。
大人数での会話がイヤだったら、断ればいい
何も面白いこと言えない自分に対して、自己嫌悪に陥ります。
婚活においても、大勢の場が苦手なのに、頑張ってパーティーに出かけていく頑張り屋さんたちがいます。
でも、苦手なことを無理して頑張るから消耗したり、自己嫌悪に陥ったりするわけで、
大人数になると話せないというなら、そのような場に出かけていく必要はないと思います。
そのような場に行かないと、人生に重大な影響を及ぼすような問題が起きるのでしょうか?
婚活をするにしても、1対1でじっくりと話せるような形式のものを選んだほうが魅力を伝えやすいし、
大人数の集まりは、断ったところで大して支障などないと思います。
繰り返しますが、大人数で話せないことなんて、大したことじゃないです。
自己嫌悪に陥る必要なんて、これっぽっちもないです。
本当に仲良くなりたい人がいれば、1対1や、少人数の場を作って話せばいい。個人的にラインやメッセージを送ればいい。
面白いことを発言する必要もないし、大勢の中で目立とうとする必要もないです。あなたはあなたです。
それでも、大勢の場に行かなくてはいけないときは…
とはいえ、つきあいなどで、やむを得ずそのような場に出ていかねばいけず、「空気にはなりたくない」という場合はどうすればいいでしょうか?
そのようなときには
① リアクションを意識する
② 1対1の会話に持ち込む
③ 聞き手に回る
ということをオススメします。
① リアクション上手は、愛され上手
リアクションは、どんな場でも意識したほうがいいです。
当たり前のことですが、リアクションが良いほうが話している側はうれしいからです。
笑う、うなずく、驚くなどを、多少「大げさなくらい」意識してみてもいいかもしれません。
というのも、大人数が苦手という人は、シャイな人が多いので、リアクションも小さくなりがち。
リアクションを変えるだけでも、随分と印象は変わります。
笑うときには、手を叩く、「へえ~!」とか「すごい!」といったように、驚きは言葉に出すなど
きちんと思ったことを、口に出して、ときには身振りなども交えるのがポイントです。
あとは、基本的なことですが、相手に聞こえるような声の大きさで伝えること。
相手の話を一生懸命聞いていますよ、ということを伝える手段が「リアクション」なのです。
② 1対1の会話に持ち込む
合コンが苦手という人に、よく勧めている方法なのですが、大勢が苦手であれば隣の人に積極的に話しかけましょう。
話しやすい相手に狙いを定め、少人数の空間を自ら作ってしまうのです。
「皆と話さなければ」と思うから萎縮してしまうわけで、「隣の人と関係を深めよう、たくさん話そう」という意識を持てば、意外と気が楽になるかもしれません。
③ 聞き手に回る
会話上手とは「質問上手」です。自分が率先して話す必要はありません。
質問を投げかけること自体がハードルが高い、という場合もあるかもしれませんが、質問上手になるには、ある程度の練習と慣れが必要です。
最初はすぐに質問が思いつかないかもしれません。
しかし、質問を考える練習だと思って、相手の会話から何か引き出せないか日頃から意識する習慣をつけるだけでも、間違いなく会話のレベルが上がります。
悩んだときは、5W1Hを使って質問ができないか意識してみましょう。
・When(いつ)
・Where(どこで)
・Who(誰と)
・What(何を)
・Why(どうして)
・How(どのように)
質問力が高い人は男女問わず、モテます。異性としてだけではなく、人としてモテます。
会話を広げるコツについては下記ブログにも詳しく書いてあるので、よかったら参考にしてください。
デートで会話が続かない/話題選びと会話を広げるコツ
結論:大人数での会話が苦手でもいいじゃないか!
大人数での会話が苦手だからといって、悩む必要などないです。
ただ、質問やリアクションは上手になったほうが人間関係が円滑に進むことも多いので、
これまであまり意識してなかったなという人は、ぜひ心がけてみてくださいね。
頑張る皆さんを今日も応援しています!