私は結婚相談所を運営していますが、

「最近元気が出ないんです」「毎日しんどいです」という声を会員さんから聞くことがあります。

婚活は初対面の人と会うことの連続ですし、忙しい仕事の合間を縫って皆さん頑張っているので、疲れるのは当然です。

今回は、イライラ、クヨクヨ、寂しさなどで心が疲れているときの対処法を教えます。

婚活の例を取り上げていますが、婚活中以外の方でも応用できるノウハウを書いてあるので、ぜひご参考にしてください。

不安や悲しみは、ショックを受けた出来事に対する自然な反応

・親しい友人が結婚して、うらやましい
・婚活が思ったように上手くいかない
・○○さんは、家庭を持って輝いている

このような出来事が“ショック”として、意識的にせよ無意識にせよ、あなたの心を揺さぶっているのかもしれません。

その結果「私はこのままでいいのだろうか」「自分はダメ」「一生ひとりかも……」という反応が起きるのです。

しかし、このようにショックに反応することは“普通”のことです。

ショックへの反応を「いけない事だ」「自分が弱いから・ダメだから」と思うと、自己否定という負のスパイラルに陥ってしまいます。

まずは、「ショックを受けた。痛みを感じている」と受け止めることが、心の回復の近道です。

嫌だったことは嫌だったことと認めていいんです。痛いのは当たり前です。

ケガをしたら痛みを感じるように、何かショックを受けた時に、心がネガティブな反応をしてしまうのは当然のことなのです。

「感じて当たり前」のつらい感情を押さえ込んだり、ムリにポジティブに変換しようとすると、ますます心に負担が生じます。

時間の経過と共にケガの傷がいずれ薄らいでいくように、ショックに対する反応もいずれは薄れていきます。

だから、嫌なことは嫌なことでしっかりと受け止めて、「それでいいんだ、ショックを受けた時の自然な反応なんだ」と認めてあげましょう。

ネガティブな時こそ、余計な自己否定に振り回されず、「受け止める」。これこそが、心が回復する近道です。

元気が出ないのは、「疲れ」が原因かも

緊張したり、疲れたりするとネガティブになります。実は「寂しさ」も疲れと関係しているということが言われているそうです。

これも先ほど同様に、人間として当たり前の反応です。

例えば、熱を出した時に「どうしてもっとキビキビ動けないんだ!」と自分を責めることは、ナンセンスですよね。

けれども、心に対しては皆さん、これと同じ事をしている。ヘロヘロの心に対して「どうしてできないんだ!」と自分を責めている。

体だって休息が必要なように、心にも休息が必要なのです。

そして、「しんどい」「元気が出ない」という時は休息が必要なサインです。

睡眠が足りていない、働き過ぎている、などといった肉体的な疲労が心の疲れに繋がっているのかもしれませんし、人間関係や仕事での緊張など、精神的な疲労が重なっているのかもしれません。

しかし、いずれにしても「休むこと」は元気に活動するためにも必要不可欠です。

元気が出ない時には、心と体をしっかりと休める時間を意識して作るようにしてみてください。「休む」予定を定期的に組み込むこともオススメです。

元気が出ない時には自分を減点しない

完璧主義な人ほど、できない自分と現実のギャップに苦しみます。

しかし、持って生まれた性質やその時の状況によって、上手くできないことや、上手くできない時があるのも当然のことなのです。

だから、できない自分を責めないこと。

「自分は今この時点で、できるかぎりのことをしている」のです。

今日もできるかぎり頑張った、できるかぎりのことをした、と自分を認めることを習慣にしましょう。「足りない部分」だけを見て、自己否定に走らないことが大切です。

元気が出ない時は、心の平和を優先する

元気が出ない時こそ「今、自分は何をしたいか」「どうしたら心が穏やかになるか」を意識して行動してみてください。

ありのままの自分でいられないとき、私たちの心はどんどん疲れていきます。

もしかしたら、本来の元気が出ないというときには、ありのままの自分らしさが失われているのかもしれません。

そんな時に優先するべきは「自分の心の平和」です。

頑張っていい人を演じる必要もないし、気乗りしない時には無理に外にでなくてもいいし、心が乱れるものからは距離を置きましょう。

幸せそうな友達のSNSを見て、心がザワザワするなら見るのをやめればいい。しばらくの間、既婚の友人たちとは距離を置けばいい。

婚活に疲れたなら、思いきって休んで、全然違うことをしてみてもいいと思います。

「するべきこと」や「人からの目」ではなく、「自分がどうしたいか?」を問いかけて、心が平和でいられる行動をとってください。

人生の主人公は自分。「するべきこと」に縛られているということは、自分の人生を自分でコントロールできていないということ。

日々の生活のコントロール権を取り戻せるようになると、元気も取り戻せるはずです。

元気が出ない……クヨクヨしてしまいがちな時こそ「今」に集中!

以前、メンタルコーチをしている方に「ネガティブ思考を改善したいなら、運動するのが一番」というお話しを聞きました。

運動をするまでの気力が湧かないときでも、片付けをする、家事をするなど、とりあえず体を動かして別のことに集中してみることはオススメです。

私自身、気持ちを切り替えたいときには、何かしら集中できることを探して体を動かしてみることにしています。

未来の不安や過去の後悔にとらわれているときこそ「今できること」に集中してみるのです。

なんだか落ち込んでしまいがちな日こそ、今日という日を丁寧に生きてみること、今この瞬間にできることを意識してみてください。

より良い「今日」を過ごすことが、より良い未来へと繋がっていくのです。

「なんだか元気が出ない」と言える人はいますか?

婚活に関して言えば「人に言いづらい」「人に話してもわかってもらいにくい」というのも、ストレスに繋がる原因です。

つらいときに「つらい」と言える相手、ありのままの自分や、ダメな自分でも受け入れてくれて相談できる相手を見つけることも「疲れない自分」でいるためには大切です。

もし、私で何かお力になれることがあれば、お気軽にご相談ください。

問い合わせフォームからはもちろん、個別で相談したいということであれば、TwitterのDMも開放しておりますので(※「アスナ@人見知り婚活」で検索ください)、悩んだときには1人で抱え込まず、メッセージいただけたらと思います。

それでは今回は以上となります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。