「デート中に女性の好意を見抜くコツってありますか?」

という質問を男性からいただいたので、今回は女性の視点からこの質問にお答えしたいと思います。

男女でデートに対する意識は違う

そもそも男性は基本的に、興味がない女性を1対1の食事に誘うことはないと思います。

つまり一緒に食事をする時点で、ある程度「脈がある」「異性として見ている」場合がほとんどではないでしょうか?

ましてや、初デートはともかく、脈がない女性と2回目や3回目のデートに行くことなんて、ありえないと思います。

ところがですよ、女性は脈がなくても、恋愛としての好意がなくても「いい人」であれば「2~3回目」くらいまではデートの誘いに応じることがあります。

また、「完全に脈ナシ」であっても「友達としてなら」という感覚で2人きりでご飯に行くこともあります。

男性が「2人きりでの食事に応じてくれた」「2回目のデートもOKしてくれた」ということで「上手くいった!」と浮かれていても

女性が「いい人だけど、異性としてはちょっと……」と思っているケースって、実は結構多いのです。

というわけで男性は、1度や2度のデートの誘いに応じてもらえたからといって「脈アリ」とうかつに判断しないこと。

男女ではデートに対する意識が異なります。

まずはこれを頭に入れておきましょう。

そのうえで、相手の好意を見抜きたいなら、デート中の相手の行動やリアクションをよく観察してみましょう。

女性の好意の見抜き方① 視線

私、過去に婚活パーティーの会社でアルバイトをしていたこともあり、婚活パーティーでの女性の仕草を何百人も観察してきました。

視線は自分への関心を表すもっともわかりやすいポイントです。

興味がない相手と話をする時の女性って、視線が泳ぐんです。

反対に好意がある相手の話はジッと目を見つめて話を聞きます。

チラッと時計を見たり、別のグループを見たり、目線が落ち着かないのであれば、残念ながら興味を持たれていない、話が面白くないと思われている可能性があります。

女性の好意の見抜き方② うなずきが減る

うなずきの回数や大きさが減ってきたときは要注意。

うなずきとは「同調」であり、私たちは好意のある相手には無意識に「同調」しようとします。

つまり、「うなずきが減る・うなずかなくなる」ということは、あなたへの同調がなくなったということ。

このときの女性は、退屈しているか、あなたに興味がない可能性があります。

女性の好意の見抜き方③ 返事の長さ

相手の返事が「うん」や「ふ~ん」だけで終わっているのであれば、話題を変えるか、その場を切り上げることを考えましょう。

「うん」や「ふ~ん」のあとに特に自分の感想や意見を付け加えることがないのであれば、その話題に興味がないか、あなたに興味を持たれていない可能性があります。

言い換えるなら、返事がひと言で終わるのは「会話を続ける意思がない」と受け取っていいでしょう(あるいはつまらない会話をしてしまっている)。

女性の好意の見抜き方④ デート後のラインで判別しよう

デート後には基本的にアフターフォローのラインを送りましょう!

女性はデートの前のプロセスやデート後の余韻も含めて、そのデートや男性を見ています。

また、次の約束を持ちかけてみて、すぐに返答がない場合は脈がない可能性が高いです。

2~3度のデートの後に、相手のラインでのノリが良くないと判断した場合は、撤退するのも1つの選択肢です。

ちなみに女性の「予定がわかったらまた連絡しますね」という回答は遠回しのお断り。

この場合も、しつこく追うと嫌われる可能性があるのでやめましょう。

デートには男女で温度差がある。ただし逆転もある!

最初にも書きましたが、初回や2度目のデートは男女で温度差がある場合があります。

ただし、相手の反応がイマイチだからといって、可能性ゼロかと言えば、そうではありません。

女性の場合は、男性の働きかけ次第で、脈ナシから「好き」になることも十分にありえるからです。

逆に言えば、2~3度のデートの間で「脈ナシ」だった女性の気持ちを変えることもできるのです。

だからこそ、デート中は女性の仕草やさりげない振る舞いをよく観察してください。

そして相手が「退屈しているな」「これは興味がないんだな」とわかった場合には話題を切り替えるなどして、上手に楽しいデートを演出しましょう。

今回は以上となります。