皆さんは、彼氏や旦那さんが何をしたら喜ぶか知っていますか?
私もある時ふと、「彼は何をするのがいちばん喜ぶのだろう?」と思って実験してみることにしました。
今回はいつものブログと違う“番外編”、ということで、体験談をお届けします。
①得意のマッサージを提案
まずは、「特技を活用しよう!」と、マッサージを提案してみました。
マッサージで喜ばない人はおるまい!、、、と。
ところが、
「嬉しいけど、肩こってないかも…」
と言われ、あえなく撃沈しました。
そう、彼は肩こりとか無縁の体質なのです。うらやましい……
そんなわけで、肩もみ作戦は失敗してしまいました。
②家のことを完璧にしても……気づかない!
お次は、彼が出かけている日に、家をピカピカにしてみました。
ところがですよ、
彼は・・・・・・まったく気づかないのです。
普段それほどマメに家事をしない私だからこそ、ものすごく頑張ってきれいにしたので、気づいてほしくてソワソワしてたのですが(髪型変えたことに気づいてほしい女子の気分)、
結局何も言ってくれる気配がないので、最終的には自分から打ち明けました。
夫の反応は「あっ、そうなの。ありがと」というあっさりしたもので、逆に私のほうがモヤモヤしました。笑
慣れないことをすると、自分が「認められたい」という感情が出てきてしまいますね。
③突然のプレゼントには「どした!?何があった!?」
そこで、お次はプレゼント作戦。
ちょっとしたプレゼントを買ってきて、サプライズで渡してみたのです。
しかし、
「どした?何があったん?」
と何度も聞かれ、めっちゃ怪しまれましたた。最終的には喜んでくれたのですが・・・・・・。
・・・・・・繰り返しになりますが、慣れないことはやるものではないですね。ビックリさせたいならば、オススメかもしれないですが。
④本気の「ありがとう」を伝えた結果……
そんなある日、リビングで一緒にドラマを見ていて、ソファでウトウトし始めた夫……。
何気なく、その顔を見ていたら、しみじみといろんな思いがこみ上げてきて、つい感慨深くなってしまったのです。笑
私を好きになってくれてありがとう
いつも自由にさせてくれてありがとう
いつも優しくしてくれてありがとう
屋根のある立派な家に住ませてくれてありがとう
こんな感じで、ウワーッて感謝の気持ちがこみ上げてきて、
私は全身全霊、本気の「いつもありがとう」を、半分眠りかけている彼に伝えたのです。
「あなたと結婚したおかげで、私の人生は本当に良くなったし、毎日がとても幸せ。
この家に住めていることも、この生活ができているのも、全部あなたのおかげ。本当に本当にありがとう~!!!!」
と、もう涙せんばかりの勢いで。
「ありがとう」は普段からきちんと伝えているつもりですが、ここまで本気の「ありがとう」は普段そうそう言わないというくらい、心からの感謝でした。
夫が半分寝ていると思っていたから照れもせず、ストレートに言えたのかもしれません。
その場では彼も「…ああ?うん」とかムニャムニャ言いながら寝てたので、その日はそこで終わったのですが……
ところがですよ!!!
翌朝、彼が嬉しそうに言うのです。
「昨日、寝てたとき、ソファで色々言ってくれてたやろ? あれむっちゃ嬉しかったわ。
めっちゃやる気出た。ああいうのモチベーション上がるから、定期的に言ってほしい」
と。
そのとき、私は思ったのです。
結局は、シンプルな「心からのありがとう」のほうが、彼を喜ばせるんだな、と。
女性向けの恋愛ノウハウではよく言われていることですが、これってやっぱり真実なんですよ。結局、いちばん喜ばれるのって、心からの感謝なんです。
「○○のおかげ」という言葉が頑張る励み!?
ふと思い出したので余談ですが、私、大学生の時に、父親の誕生日プレゼントに手紙を添えたことがあったんですよ。
そこに
「お父さんが頑張って働いてくれてるおかげで、こうして東京に出て、大学にも行けて感謝してます。ありがとう」
みたいなことを書いたの。
後日、母から、父がその手紙を大事にしまっていて、どうやら仕事の励みにして読み返してる、という話を聞いて、すごく驚いたんです。
父って「The九州男児」みたいな人で、強いし、感情も表に出さないし、すっごくクールな感じなんですよ。
だから、感謝の手紙が父にとっての「仕事の励み」になっているのは、意外すぎるほど意外でした。
父の場合は「娘から」っていうのは、あるのかもしれませんが、
男性にとって、自分の「頑張り」で誰かを幸せにできて、感謝されて、そのことを大切な人に認めてもらえるというのは、やっぱり嬉しいことなんだろうなということは、自らの経験だけでなく、この仕事でいろんなカップルを見ていても感じています。
夫を喜ばせる方法は、意外にもシンプルだった
ということで、一番効果的だったのは、「あなたのおかげ」+「心からのありがとう」だと思います。
ただし、これは「心からの」というのがポイントです。上っ面で言っても意味がないです。
面と向かっていうのが恥ずかしいくらい、真面目に本気に時には「ありがとう」を伝えてみるのはいかがでしょうか?
照れがあるなら、私のように眠りかけのタイミングや、手紙にしてみるのもいいかもしれません。
皆さんのパートナーシップが、ますます良好になることを応援しています♪
ちなみに、普段こちらのブログは、ノウハウ記事が中心ですが、
「私の体験談や経験についても知りたい!」という方がいたら、今後もアメブロやインスタをご覧いただけると幸いです。