人見知り婚活アドバイザーのアスナです。

私は人見知りさんや恋愛に不器用な方の婚活サポートを行っています。

今回は人見知りさんが婚活で意識するべきことや、人見知りの克服法を教えます。

人見知りさんにとって、婚活は大変なことだと思います。

初対面の相手と会って会話することの連続、

中には、好きでもないのに頑張って婚活パーティーなどに出向いている方もいると思います。

そんな人見知りさんが、少しでもラクになるヒントがお届けできたらと思います。

人見知りさんは他者からの視線を「批判」と受け取る傾向がある

先日、とある会員さんが「飲食店で1人で食事をするのが恥ずかしい」という話をしていました。

理由を聞くと、「人からの視線が気になる。寂しいヤツだと思われるのが嫌だ」ということでした。

“人からの視線”を人見知りさんは、とても気にする傾向があります。

そして、この視線を「非難されている」「批判されている」「バカにされている」といったように受け取る傾向があるのです。

言ってしまえば、自意識過剰なのです。

これは思考のクセみたいなものです。

この思考のクセを自覚し、他者からの視線が気になるときには、意識的に「見守られている(肯定的に見られている)」と受け取るようにしましょう。

「他者は自分を批判する」というのは思い込みであり、根拠のない推測です。

人見知り克服法① 相手に良い印象を与えることを目標にしない

人見知りさんの傾向として、「相手に好かれよう」「良い印象を与えよう」と思って萎縮する傾向があります。

しかし「相手がどう思っているか」は相手にしかわかりません。

それにもかかわらず人見知りさんは、悪いほうに相手の反応を解釈するクセがあります。

相手の気持ちは読めないし、相手の反応は自分にはコントロールできません。

だから、人と会うときには、極力ハードルを下げることをオススメします。

私も交流会や集まりなどに出かけていく機会がありますが、

「仲良くなろう!」「人脈を作ろう」「良い印象を作ろう!」とするほど、
何を話せばいいかわからなくなってしまいパニクってしまう自分に気付いてからは

「その場を楽しもう」以外の目標を持たないことにしました。

意外とね、そういう肩の力が抜けた状態で会話をするほうが相手とも仲良くなれるものです。

相手の反応は気にしない。どうしようもできないことは気にしても仕方ない。

自分がその場を楽しむことだけに集中しましょう。

人見知り克服法② 目標を低く持つ。評価はパーセンテージでしよう

私たちは現実を自分の主観というフィルターを通して見ています。

(※認知の歪みについて詳しく知りたい方は、こちらの記事(「あなたを不幸にする認知の歪み10項目/自動思考とは何か?」をどうぞ)

そして、多くの人見知りさんは、自己や他者を「白か黒か」「0か100か」で判断する傾向が強く見られます。

ちょっと上手く話せなかっただけでも

人見知りさん
私はやっぱりコミュ障だ

相手の反応が思わしくなかったときに

人見知りさん
自分に関心を持たれていないんだ。嫌われているんだ

などと決めつけていないでしょうか?

基本的に目標は、できたかできなかったではなく、「どれくらいできたか」というパーセンテージで評価しましょう。

そして、人のいる場に出ていくときには、小さな目標を立てて(達成できるレベル、というのがポイントです)、
それを何パーセント達成できたかで自己を評価するようにしましょう。

小さな目標とは、たとえば以下のようなものです。

・目を合わせて自己紹介をする

・話を掘り下げるような質問を3つはする

・笑顔を常に心がける

こうした小さな目標を持って、小さく小さく、自分のできた部分を評価していくようにしましょう。

そのような習慣をつけることで、自己肯定感も上がっていきます。

人見知りさんは、行動することに慣れよう

実は私も人見知りだったんです。

それで、割と深刻に悩み、ある方に相談したところ

「人見知りなんて性格じゃなくて単なる習慣。人と会うこと、話すことに慣れれば克服できるよ」

と言われ、拍子抜けした覚えがあります。

私は人見知りは生まれ持った性格で、変えようがないと思っていたからです。

実際に私がアドバイスを求めた、その方も人見知りだったそうですが、
1人旅や交流パーティーなどに頻繁に出席するようになってから、自然と初対面の人に対して気後れする気持ちがなくなったそうです。

人見知りは習慣、と聞くと少し安心しませんか?

とはいえ、人見知りさんにとっては「人と話す場」に出て行くことすら、勇気がいること、エネルギーを使うことかもしれません。

自分のペースで構わないと思いますが、人と話す機会があれば、会話を楽しむ練習をしてみましょう。

いきなり婚活パーティーや街コンなどに参加するというハードルが高ければ、

・美容院での雑談
・お店の店員さん
・習い事の先生や生徒さん

などでもいいと思います。

そうやって、小さな練習を重ねていって、上手く会話ができたときには自分を褒めてあげる。

極度の人見知りさんになると、自己評価が極端に低い傾向があるので、
些細なことでも「できた」ことに敏感になって、自分をたくさん褒めてあげてください。

人見知りさんのための婚活術

まずは、小さなところから行動の習慣を変えて、人と話す場を楽しめるようになりましょう。

この際、目標は低く、相手にどう思われるか、ということは必要以上に意識しないことが大切です。

また大勢の婚活パーティーや街コンなどが苦手であれば、無理にそのような婚活の場に出かけていかなくても、
少人数制のイベントに参加したり、一緒に体を動かしながら仲良くなれる体験系のイベントに参加したりするのもオススメです。

アプリであれば、事前にメッセージのやりとりもすることができるので、
いきなり初対面の相手と会話をするよりも、ハードルが下がるという声も聞きます。

もちろん、私は人見知りさんを応援している婚活アドバイザーなので、私にご相談いただければ、しっかり婚活サポートもさせていただきます。

1人で悩まず、お気軽にご連絡くださいね!

今回は以上となります。