
先日たまたまゲッターズ飯田さんの『運の鍛え方』という本を読んで面白かったので、ご紹介しようと思います。
個人的には「運は自分次第で鍛えられる」という発想がとても好きです。
とはいえ、本に書いてあることをそのままここに書いても「本読めばいいじゃん」という感じなので、
私の経験も活かしつつ、「恋愛運の鍛え方」というテーマで、今回はお送りしたいと思います。
『ゲッターズ飯田の運の鍛え方』(ゲッターズ飯田著、朝日新聞出版)
運の貯め方:感謝を渡せば運は返ってくる
ゲッターズ飯田さんは「お陰様です」と言える人ほど運が貯まると述べています。
お金と同様、運は陰のあるところに集まる性質を持っているからです。
「お陰様です」という精神とは、相手を立てて感謝する心持ちのことで、こういう人に運は集まってくるのです。
この本でも「感謝がカタチを変えたものが運になる」と書いていますが、婚活の仕事をしていても思うのは、愛される人たち、ステキな出会いを引き寄せる人たちは皆「感謝を伝えるのが上手」です。
「ありがとう」という言葉が自然と出てくる人、「あなたのおかげだよ」と相手を立てることができる人はやっぱり好かれます。
当たり前のことに思えますが、意外ときちんと「ありがとう」を伝えていない人って多いのです。
何かをしてもらって当然と思っている人、「ありがとう」が言えない人、他者や環境のせいにばかりしている人は、周りから人が離れていくだけでなく、出会いの神様からも見放されるのか、ロクでもない出会いばかりを引き寄せたりしています(ホントに)。
感謝をできる人には感謝が幸運というカタチで返ってくる。
自分から感謝を渡すことで、それは運として戻ってくるのです。
運の使い方:運は貯まったら使うこと
ゲッターズ飯田さんによると「運は使わなくては意味がない」そうです。
運が貯まっても使わなければ(行動しなければ)、せっかく貯まった運気の水もかれてしまうのです。
私は過去に『【恋愛運がない?】それは桃(出会い)をつかみ取る能力がないからです』という記事で書いたのですが、せっかく出会いの運気が高まっていても、本人が家の中に引きこもっていては意味がありません。
家の中にまで押し入ってくるような白馬の王子様や美しいプリンセスはいません。
どんなに恋愛運が絶好調で「結婚相手に巡り会えるよ」と言われても、家と会社だけをひたすら往復しているような生活であれば、出会いの神様も頭を悩ませるかサジを投げられてしまうでしょう。
恋愛運はステキな出会いに交換しなければ、単なる運の持ち腐れです。というか本当に運が腐ってしまいます。
運をステキな出会いに変えるのは、本人の行動があるからです。
だから、出会い運が高まっている時ほど積極的に外に出て行動しましょう。
「自分に自信がない」とか「面倒臭い」と言っているうちに、運は消えてしまいますよ。
不運は消化しよう!
幸運と不運は同じバランスで成り立っているそうです。
だから不運を味わった時も、「先に不運を消化した」と考え、次には幸運がやってくると考えるのです。
また、不運を素早く消すにはネガティブな感情を消すことが大事だそうです。
一見不運と思われる状況に見舞われても、不運だけにとらわれず「次には幸運が待っている」と信じること、不運は捉え方次第で幸運にできることを知っておくことが幸運体質になる秘訣のようです。
恋愛運でも同じだと思います。
私自身、20代前半の恋愛は散々で、友達から「男運が悪い」と言われたこともありました。
(※アメブロで赤裸々な婚活記を書いてあるので、よかったらこちらからどうぞ)
もちろん、自分自身が未熟だったゆえに招いてしまったことが大半ですが、
その時に味わった悲しさ、悔しさ、惨めさがあったから、今の夫の良さに気づけたと思うし、当時の経験が婚活の仕事にも活きていると思うので
当時は「最悪」と思った出来事も時が経てば、幸せに変わるんです。
「災い転じて福となる」という言葉はまさにそのとおりで、
恋愛や婚活でつまづくような出来事、くじかれるような出来事があっても、ネガティブな感情にとらわれ続けず、どうか前を向いていてください。
悲しい経験や辛い経験をした分、幸せも必ず待っています。
恋愛運も自分で鍛えられる!
『ゲッターズ飯田の運の鍛え方』では他にも、運と欲は密接に関係していて、自分の「欲」を知ることが大切といった話など興味深いトピックが取り上げられています。
興味がある方は読んでみると、背筋を正して「運を鍛えよう!」という気にさせられると思います。
また占い師さん関連で、もう1冊オススメの本がこちら。
大人気占い師のしいたけ.さんの本。ほっこりするような開運アドバイスが満載で心癒やされます。
恋愛運に関しては私の過去記事もよかったらご覧ください。
■恋愛運がない人の特徴と運を味方につける方法
■【恋愛運がない?】それは桃(出会い)をつかみ取る能力がないからです