恋愛カウンセラーのアスナです。
私は現在、恋愛のコンサルやカウンセリングを行っていますが、「私って恋愛不適合者なのでしょうか?」というお悩みを抱える女性にも多くお会いしてきました。
・好きな人が現れない
・付き合っても会うのが面倒くさくなる
・脈なしの片思いばかりしている
・出会いの場に行っても次につながらない
もし、当てはまる項目があって、「恋愛がうまくいかないな」と悩んでいるのなら、もしかしたら、この記事が役立つかもしれません。
ぜひ読み進めてみてくださいね。
恋をしたいという思いがあるのなら、恋愛不適合ではありません
まず、はじめにお伝えしたいのは「自信を持ってほしい」ということです。
恋をしたい、結婚をしたい、誰かと温かい関係を築きたいという思いがあるのなら、大丈夫です。
私が出会ってきた「恋愛不適合者」かもと悩む女性の多くは、頑張り屋で有能な人たちです。
頑張り屋だからこそ、もっと頑張らなければ、自分に何か悪い部分があるのではないか、努力が足りないのではないか、と自分を責めたり、
反対に、男性の努力が足りていないように感じられて「いい男がいない」と決めつけてしまうのです。
中には、とても優秀で魅力的でありながら、「自分に自信がない」「本当の自分がよくわからない」と悩む人もいます。
そうして自分を見失った結果、「恋愛不適合」というレッテルを自分に貼ってしまうのです。
恋愛に対する自信を失ってしまっときに、見つめ直すポイントは3つです。
・ココロが疲れていないか(疲れた女性はモテない)
・自分で課したルールに縛られていないか
・白か黒かで判断してないか
では、それぞれについて解説していきますね。
恋愛不適合者さんは、ココロが疲れている
まず、男性に好かれたい、愛されたい、大切にされたいのなら、「疲れ」は大敵です。
疲れると、余裕がなくなります。感謝するより先に相手の欠点が目につき、不満が蓄積されていきます。
男性が近寄ってこない女性は、「俺では、この女性を幸せにできない」と思わせてしまう女性。
すなわち、男性の自信を奪うような態度の女性です。
よく笑う女性、余裕のある女性、上手に男性を頼る女性が愛されるのは、「俺がこの子を幸せにしている」という男のプライドをくすぐるからです。
女性がパートナーに大切にされたいと願うように、男性はパートナーを自分の力で幸せにしたいと思っています。
だから、不幸なオーラを垂れ流していると、男性は離れていきます。
女性の不幸なオーラを作り出す要因の1つは、間違いなく「疲れ」です。
まず、疲れの要因を取り除きましょう。
婚活パーティーや街コンの場に出ていくことに疲れているのなら、やめてしまっていいと思います。
異性とのやりとりが面倒だと思うなら、それもやめてしまいましょう。
自分の【好き】を優先し、何を求めているかという声に素直に従うようにすると、「好き」に対する感性が研ぎ澄まされていきます。
その結果、本来の自分らしさを取り戻すことができます。
「自分のことがよくわからない」「好きになるという感覚がよくわからない」という人は
自分の心よりも、周りの意見や「こうでなくちゃいけない」というルールに従うことを常に優先してしまってきた結果、
本当の自分らしさが失われていってしまったのです。
疲れた自分を癒やすために、自分の心が「何を欲しているか」、耳を傾けてみましょう。
恋愛不適合者さんは、自分で課したルールに苦しんでいる
「○歳までに結婚しなくちゃ」「彼氏がいないなんて、かっこ悪い」
そんな思いから、好きでもない人と無理にデートに行き、自然消滅……。
「私、恋愛に向いてない!」と嘆いている女性がいます。
それは当たり前の話。
なぜなら、本当の「好き」に従って動いていないからです。
本当に興味を持って、好きになれる相手なんて、100人に1人、いるかいないかくらい。
逆に言えば、数度の婚活パーティーに出かけて、魅力的な人に出会えなかったからといって、「良い出会いがない」と嘆くのは、おかしな話です。
(これについては、「婚活って難易度高すぎませんか?/婚活に疲れた時に見直すべきこと」を参照ください)
だから、自分ルールから無理に人を好きになろうとなんてしなくていいし、
好きになれる相手が現れるまで、めげずに出会い続けなくてはいけません。
「彼氏を作らなくちゃ」「結婚しなくちゃ」「かっこ悪いから」という思いで動いているなら、そのルール自体を取っ払ってしまいましょう。
ルールに苦しめられると、自分にも人にも厳しくなります。
できない自分を責めて自信をなくし、できない他人を責めて、「あいつはダメだ」というレッテルを貼ります。
「○○でなくちゃいけない」ものなんてないんです。それを決めているのは自分です。
ルールから自由になりましょう。ルールに縛られない生き方は、恋愛だけではなく、人生の質も向上させます。
恋愛不適合者さんは、他人の評価で判断しがち
ルールを作ってしまうのはなぜでしょうか。その原因の1つは「他人からの評価」を求めているからだと思います。
たとえば、「恋愛をしなくちゃ」「彼氏がいなくちゃかっこ悪い」と思うのはなぜでしょうか。
他者から、「彼氏がいる魅力的な自分」として見られたいという思いがあるからではないでしょうか。
婚活をしている女性の中にも「皆に自慢できるような人と結婚したい」という思いに強く縛られている方がいます。
しかし、他者の評価を基準にしていると、自分の欠点ばかりが気になるようになり、どんどん自信をなくしていきます。
他者の評価は不確定で、ある基準に合わせても、また別の問題が出てきて、次々とダメな部分ばかりが見えてくるからです。
そうして、そのたびに、自分(あるいは選ぶ相手)をコロコロ変えていかなくてはいけません。
自分磨きに明け暮れて、実際の行動を後回しにするタイプ、「婚活市場は自分が品定めされているようで嫌な気分になる」という方は、他者の目から自由になってみましょう。
容姿の好みも、性格の好みもさまざまです。
ある人にとっては「美人」でも、ある人にとっては「好みではない」ということも、当たり前にあることです。
だから、評価基準は自分の中に持つべきです。何より、ありのままで十分に価値があるということを自覚するべきです。
愛される女性は自分に「価値がある」ことを知っています。
自分に愛される価値があると知っている女性は、「恋愛不適合」という言葉は口にしなくなるはずです。
恋をしたい気持ちがあれば、不適合なんかじゃない!
自分を苦しめるルールから自由になって、肩の力を抜いて、人生そのものを楽しめるようになったとき、愛せるようになったとき、心から愛せるパートナーが見つかります。
私も23歳までは「好き」という感覚がわからずに、男性と付き合っていました。
28歳まで、【結婚】というものをネガティブに捉えて生きてきました。
自分に恋愛や結婚ができるのだろうか、という漠然とした不安を常に抱えていました。
でも、変わりました。だから、大丈夫です。
恋をしたい、という思いがあれば、必ずピッタリのパートナーが現れます。
それでも不安であれば、私が相談に乗りますので、ぜひ会いに来てください。
頑張る女性をいつも応援しています。
アスナ