私のブログでよく読まれている記事の1つが「連絡」に関するもの。
「意中の彼から連絡がこない」とか、「返信が返ってこない」とか、「自分から連絡をしてもいいでしょうか?」とか、そういう悩みや相談もよくいただきます。
今の私は「連絡ごときで頭を悩ませてるのは時間の無駄だから!」とバッサリ言い切ってしまいますが、かくいう私も、昔は彼氏の連絡を待って、泣いたり笑ったりしている時期がありました。
だから気持ちはよくわかります。
そんな過去の私に、今の私がアドバイスを送るとしたら何を言うだろうと思い、記事を書きました。
悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。
連絡が来なくて消滅する関係なら、それまでの相手
自分自身の経験、そして多くの恋愛や婚活の相談に乗ってきた経験から1つ間違いなく言えるのは、
必死に繋ぎ止めないと維持できないような関係は、遅かれ早かれ消滅する
ということ。
本当にうまくいくカップルは、連絡ごときで消滅しないですから。
逆に言えば、連絡が取れなくなって終わってしまうような相手は、その程度のご縁だったということ。
「縁があれば、また必ず会うだろう」くらいに考えて、手放してしまいましょう。
そもそも自分に興味がない人にすがる必要ある?
相手の都合の良いときしか連絡が来ない、など
明らかに相手の関心や愛情が自分に向けられていないとわかっていながら、いつも連絡を待ってしまうのであれば、
そもそも自分に興味がない人のことを待ち続けて、本当に幸せなのか?
自分に問いかけてみてください。
私の場合は、自分に関心を向けてくれない人、私を粗末に扱う男性に対して、1ミリも興味が持てません。
「私といれば絶対に楽しいのに。もったいない人。じゃ次!」
くらいの気持ちで別の相手を探します。
連絡を待つより大事なことは、自分に自信を持って、気持ちを切り替えていくことかもしれません。
連絡は必ず返さなくてもいいもの!
心地よい連絡頻度は人によって違います。
また、返信のペースや、返信に対する優先度にも個人差がかなりあります。
そもそも連絡がないと不安になってしまう心理の裏には、
「連絡はすぐに返さないと失礼だ!」
「連絡=愛情」
「連絡しないのは嫌われているから」
という「思い込み」が隠れている場合も多くあります。
自分はそのように感じていても、相手がそうだとは限りません。
少なくとも私は、連絡の頻度と愛情はリンクしていないし、
今の夫と付き合っていた時も、ラインで色々やりとりをしていた記憶がほとんどありません…。
相手は相手。
別に連絡なんて、返しても返さなくてもいい。
といったスタンスでいると、ラクですよ。
かけひきなんて別にいらない
「連絡が来ない時に、自分から連絡をしても大丈夫でしょうか?」
という相談を受けることもよくあるのですが、
私の答えは「自分が連絡したいなら、連絡してみればいい」です。
もちろん、上に書いたように、心地よい連絡ペースは人によって違うし、相手にも連絡できない事情があるかもしれないので、
「相手のペースを尊重したいから」という理由で、待つのは良いと思いますが、
「自分がどう思われるか?」など、かけひきで物事を考えているのであれば、自分からさっさと連絡を取ればいいと思います。それで脈がなさそうであれば諦める。
パートナーシップに「かけひき」なんていらない、というのが私の考えです。
かけひきしなければ維持できないような関係はもろいからです。本物のパートナーとは、自分が自分らしくいられる相手ですよ。
「相手が〇〇してくれるから、〇〇する」は待ちの姿勢
「相手の出方を見てから行動を決める」
恋愛の楽しさって、相手の様子を見ながら少しずつ距離を縮めていくプロセスにあると思っているのだけど、
これが一歩間違うと、「〇〇してくれないから、この人とは無理!」といった一方的な決めつけや、
常に相手の態度によって自分の行動を決める「受け身」な生き方になってしまう。
「相手に自分の人生を左右されるのは嫌だな」と思うようになってから、
私自身はパートナーシップにおいて受け身であることを一切やめたけど、そっちの方が心地が良いし、パートナーとの関係もますますよくなった。
相手から「やってもらう」ことではなく、自分に何ができるかを考える。
相手からアクションがなくても、自分がしてあげたいと思ったことはやるし、見返りも求めない。
だって私の人生だから。自分で決めたいし、自分で良くしていきたいじゃないですか。
パートナーシップも受け身でなく「主体的」に。
相手に振り回されて「不安」になるのではなく、幸せな関係を築けるよう自分で行動し、選びとっていきましょう。
待つだけの人は幸せになれない?
以上となりますが、いかがでしょうか?
不安のまま、待つだけの姿勢では幸せから遠ざかるだけです。
「連絡」に対する考え方から、自分自身の「思い込み」を見つめ直してみてはいかがでしょうか?
皆様の幸せなパートナーシップを心より願っています。