
私が未熟なのはわかっていますが「なんでこんなに気がきかない人ばかりなのだろう」とイライラしてしまい、そんな自分が本当に嫌になります。 それでも好きになれそうな人に出会えていません。一体どうすればいいのでしょうか? 先日、このようなお悩みを質問箱にいただきました。 「結婚相談所に好きになれる男性がいない!」というご相談をいただくことは多々あり、婚活をしている女性の共通の悩みではないかと思うので、今回はこの悩みにお答えしてきたいと思います。 婚活をしていると「気がきかない人」にも「自己中な人」にもたくさん出会うかもしれません。 あなたの身の回りにいる既婚男子や、彼女のいる男性が「当たり前にしてくれる事」ができない人に、出くわす機会だってたくさんあるかもしれません。 相手を自分の基準でジャッジするから、イライラしてしまうのです。 また、「知らない」「わかっていなかった」だけで、女性の働きかけ次第で別人のように変わる男性もたくさんいます。 パートナーは自分自身の「在り方」を映し出します。 だから、自分の接し方が変われば、相手の態度や言動が変わるということも1つ覚えておいてください。 お見合い相手に対して「好きになれない」、「イライラする」と感じたときには、「なぜそう思ったのか?」言語化してみてほしいなと思います。 紙に書き出すのもオススメです。 「なんとなく嫌」「なんとなく合わない」という直感や感情だけで終わらせてしまうと、いつまでもぼんやりとした基準のままお相手を探し続けることになり、それでは結果的に婚活が遠回りになってしまうからです。 「なぜそう思ったのか?」を掘り下げてみることで、 が明確になります。 自分の軸を持つことは、婚活をスムーズに進める上で役に立つし、 問題が相手側にだけあるのではなく、自分側や別のところにあることに気がつく場合もあるかもしれません。 当社の女性会員様の中には、婚活アプリと結婚相談所を併用している方もいますし、 元々はアプリを使っていたけれど、結婚相談所での婚活に切り替えたという方もたくさんいます。 そういった方々は皆さん「アプリと結婚相談所の男性は違う」と言っています。 アプリは女性慣れしている方も、スマートな方もたくさんいるけれど、その分、関係も不安定です。 中には身元を偽っている方もいるので、相手を見抜く目が必要とされます。 一方で結婚相談所は、女性慣れしていない方やお付き合いの経験が少ない方が、アプリ層に比較すると多いかもしれません。 もちろん、「結婚相談所が一番効率的だから」「次の相手とは結婚を決めたいから、相手も真剣なほうがいい」という理由で所属されている男性もたくさんいて、 「結婚相談所=恋愛に不器用な男性しかいない」というのは間違いなので、そこは誤解していただきたくないのですが、 正直なことを言うと、話を聞く限り、アプリ層に比べると、女性慣れしていない男性の比率は高いと思います。 なので、女性慣れや、恋愛偏差値の高さを重視するタイプなのであれば、婚活アプリを使うほうがいいのではないかと思います。 ただ、私は相談所を運営する側として、「恋愛経験値って、結婚においてそんなに大事なことなのか?」と思うのです。 次の項でも書こうと思いますが、男性は女性次第で変わるし、「スマートさ」よりも大切なことは、結婚生活でたくさんあるからです。 それよりも、結婚に対して真面目で、身元がしっかりしていて、誠実で一途な男性といるほうが幸せになれるのではないか、と私個人は思っています。 結婚相談所にはそういう男性もたくさん所属しています。 ただ、「何を優先するか」は本人次第なので、スマートさや恋愛偏差値の高さを優先するのであれば、結婚相談所以外の出会いの場を検討してみてもいいかもしれません。 男性って、付き合う女性次第で変わります。 好きな女性のためなら努力し、行動で見せてくれるのです。 女性慣れしていなくてデートでも不器用だったけど、結婚し、良き旦那さんになっていった方を私はたくさん知っています。 外見に無頓着なら「これが似合うと思うよ」「こうすればいいんじゃない?」と提案すればいい。 相手の言動に不満があるなら、「こういう時は、こうしてくれると嬉しい」とコミュニケーションで解決していけばいい。 素直さを持っていて、あなたを好きな男性なら、必ずあなたの言葉に耳を傾けてくれるはずです。 一緒にいることで、お互いに成長していくのが結婚です。 婚活って、一緒に成長していける相手を見つける場だと思うし、 それをはじめから「外見に気を遣ってない。はいダメ~!」「気がきかない。ナシ!」とジャッジしていくのは、自分で自分の可能性を狭めるようなものです。 それよりも ①相手に好きになってもらえるような魅力的な自分でいる この2つを意識したほうが、良い出会いに恵まれる可能性は増えます。 「結婚相談所にいい男性がいない!」と切り捨てるのではなく、良い出会いが見つかる自分になれるよう意識してみてほしいなと思います。 というわけで今回は以上となります。 質問者さんや同じ悩みを抱える方にとって、少しでも参考になれば幸いです。 活動報告をしているAmebloにも同じテーマの記事を書いたので、よかったらそちらも参考にしてください。 最後までお読みくださり、ありがとうございました!①ジャッジを手放してみる
あるいは本人の置かれていた環境や性格など、様々な要因が重なって、そのような状態になっていることもあります。
しかし、本人に悪気はないのです。
特に結婚相談所という場にいる男性は、真面目にまっすぐな思いでパートナーを探しているし、彼らなりに精一杯「パートナーを幸せにしたい」と考えている方がほとんどです。
だからこそ、たとえ自分の求める「基準」に達していなかったとしても、相手に対して「悪」だとか、「どうしようもない奴」というジャッジは手放してほしいなと思うのです。
自分にとっての「当たり前」を押しつけないことが、ストレスのない婚活を進めるコツです。
嫌な部分に目をつぶろうと言うつもりはありませんし、自己中な相手であれば、もちろん一緒にいる必要などありません。
しかし、婚活市場には様々な人がいることを理解し、「自分と違ってもいい」と相手を認め、ジャッジを手放すことを意識してみてください。この考え方は結婚後も必ず役に立ちます。②イライラするポイントを明確にする
・自分の譲れないポイントは何か?
・どうしたら解決できるのか?
③恋愛偏差値って本当に重要?
④その人に好かれたいなら、男性は変わる
②相手の良い部分に目を向ける最後に