彼氏から、しばらく連絡がありません。

出会った初期はマメだったのに、だんだんと連絡頻度が減ってきました。

彼の気持ちが離れているのではないかと不安になるし、今後二人の関係をどのように考えているかもわからず、落ち込んでいます。どうしたらいいですか?

今回はこのようなご相談をいただいたので、お答えしたいと思います。

付き合うと連絡が少なくなるのは、男性の習性

一般的に男性は、恋人との関係性が落ち着いてくるにつれて連絡頻度が減るものです。

つまり、2人の関係性のステージが変わったのです。

これはもう、男性の習性みたいなもので、気にしないこと。

好きであれば絶対に戻ってきますから、大丈夫です。

しかし、多くの女性は男性からの連絡頻度が減ると「自分に非があったのではないか」「彼の愛情がなくなったのではないか」と不安になり自滅してしまうものです。

でも、こうした不安からの行動は、全部逆効果です!

愛され上手は、彼に自由を与えられる女性。

窮屈に感じさせたり、執拗に追いかけたり、不満や不安をぶつけたりすればするほど、男性は逃げたくなってしまうものなのです。

だから、男性から連絡がないときには「放置」しておくことが最も効果的。

「そのうち戻ってくるでしょ」と余裕に構えていられる女性は男性からしても居心地がよく、「この子を手放してはいけない」と感じさせるものなのです。

連絡が来ないときに「放置」できる女性は少ない

男性が好きなのは、笑顔で自分を迎え入れてくれる女性。

反対に必死だったり、不満そうだったり、彼の自信を奪ったりする女性は嫌われます。

女性はどんなに忙しくても、大好きな彼のことが頭から離れることはないかもしれませんが、男性の場合は違います。

一旦関係が落ち着いてくると、仕事や何か別のことに夢中になっている時には「彼女のことが頭にない」ということも男性の場合は普通にあるのです。

ただし愛情がないわけではありません。これも男性の習性。

そして、ふとした瞬間に急に思い出したかのように連絡を取ったりする。

しばらく連絡を取っていなかった男性からいきなり「なんで?」というタイミングで連絡が来た経験はありませんか?

これって男性ならではの思考メカニズムで、女性はなかなか理解しがたい(むしろ腹が立つ)ものですが、

このときに「どうして構ってくれなかったのよ!」「今さら何よ!」という気持ちをぶつけないこと。

不信感をぶつける、不満そう、自分を迎え入れてくれない。

そんな女性を見ると気持ちが冷めてしまうのも、また男性なのです。

一方で男性が「大切にしたい」と思う女性は、自分のしたことを認めてくれて、喜んでくれる女性。

だから、連絡をとったときに「うれしい!」と素直に喜びを表現できる女性は、間違いなく彼の心を動かします。

彼から久しぶりに連絡が来たときには、連絡がなかったことを非難するのではなく、嬉しい感情を伝えることを意識してみてくださいね。

彼からの連絡がない……女性から連絡してもいいの?

とはいえ、彼から連絡がなくて落ち着かない、自分から連絡したくなってしまうという方もいると思います。

その場合は女性から連絡しても問題ないと思います。

ただし、しつこく追わないこと。連絡がないことを責めないこと。

なぜなら、男性は追えば追うほど、責めれば責めるほど逃げたくなってしまう生き物だから。

あくまでも様子を伺う程度にとどめておいて、「かまってよ!」という重い雰囲気は出さないこと。

また、女性が不満を抱えていることに、そもそも男性が気付いていないケースもあります。

連絡をとりたい、もっと会いたいなら、ストレートにその思いを伝えることも大切です。

その際にダメな伝え方は以下のようなもの

・どうして最近連絡してくれないの?
・最近、全然かまってくれないよね。

このような非難めいた言い方は、男性が最も嫌う伝え方であり、ついつい女性がしてしまいがちな言い方です。

そうではなく「連絡をもっと取りたいし、遊びに連れて行ってほしい」とストレートに伝えることがポイントです(可愛くね♪)

一方的に彼からの連絡を待ち続けるのではなく、「○○してほしい」と甘えたりお願いしたりすることも良好なパートナーシップにおいては大事なのです。

それでも何らかの理由で彼が応えてくれないなら、しつこく追うのはやめて放置すること。

今は別のことで頭がいっぱいなのだと気持ちを切り替えて、自分の時間を充実させることに集中しましょう。

放っておけば、そのうちに戻ってきます。

連絡がなくても気にしない。余裕ある対応ができる女性は愛される

彼から連絡がなくなると不安になる気持ちもわかります。

しかし、まずは自分や彼を責めるのはやめて「付き合いが深まると、男性からの連絡が減るのは当たり前」だと理解しましょう。

もしどうしても自分がつらくなってしまうなら「連絡をもっとマメにくれると嬉しい」と素直に可愛くお願いしましょう。

それでも状況が変わらないなら、追うのは一切やめて放置すること。それがいちばん有効です。

1つ間違いなく言えるのは、男性の愛は連絡の頻度と比例しません。

連絡がマメでなくても、仕事を前にするとついつい彼女そっちのけで仕事に没頭してしまうタイプだとしても、彼女への深い愛はちゃんとあるのです。

だから、彼がいつでも帰ってこれる居心地のよい場所を整えておくことです。

あなたが笑顔と余裕で、彼を迎え入れられるような存在になった時、あなたは彼にとってかけがえのない存在になっているはずです。