幸せな恋愛ができなかったり、婚活が上手くいかなかったりする女性の中には、

「そもそも好きになる相手や、付き合う人のチョイスが悪い」という方が一定多数います。

あなたがもし、振り向いてもらえないような相手ばかり好きになっていたり、

付き合ってもいつも粗末にされたり、都合よく扱われたりする……というタイプであれば、

もしかしたら「幸せになれない相手」を選ぶ傾向があるのかもしれません。

幸せな恋愛や結婚をしたいのであれば「幸せになれる相手」を選ぶことが基本です!

今回は、このことについて、もう少し詳しく書いてみたいと思います。

幸せな結婚を遠ざける相手はこんな人

もし以下に当てはまるのであれば、彼との関係性そのものを見直したほうがいいかもしれません。

・連絡や会う頻度が極端に少ない
・ちゃんと付き合っているか自信が持てない
・彼の言動に不安を感じることが多い
・大切にされている自覚がない
・口だけで行動してくれない
・ダメ男とわかっていながら離れられない
・結婚の意思が感じられない

男性は本気で好きな女性を粗末には扱いません。

また、自分が結婚を考えている場合、結婚を考えていない男性や既婚者の男性と付き合うと苦労することになるでしょう。

まずは「彼と付き合い続けて、本当に幸せになれるか?」を問いかけてみましょう。

自信を持って「YES」と答えられないなら、別の相手を探すことも考えてみましょう。

相手選びを間違えると、そもそも幸せにはなれない

幸せな恋愛も結婚も「相手選び」が重要なのは言うまでもありません。

大切にしてくれない人を選んだ時点で、悩みの多い関係になるのは確定なのです。

いつも不幸な恋愛にハマるタイプには以下のような傾向があります。

①自己肯定感が低い
②条件だけで人を選ぶ
③自分の「欠乏」を男性で補おうとしている

当てはまるものがないか、読み進めてみてください!

①自己肯定感が低い

自分に自信がなく、好きと言ってくれる男性の存在によって自分の価値を見いだしてしまうタイプ。

「遊ばれている」とわかっていながらも、「一緒にいる時には愛してるって言ってくれるし…」と、曖昧な男性の言葉にすがりついたり、

不安や不満を抱えながら、ずっと悩んだり苦しんだりしがちです。

こういうタイプは

「私は愛され、大切にされる価値がある」

と自分を肯定することから始めましょう。

だって、自分に価値があると思っていれば、つまらない男にしがみつく必要なんてないわけでしょ。

あと、自己肯定感が低い人は、我慢グセも手放しましょう。

・粗末な扱いに甘んじないと決めること
・してほしいこと、嫌なことは素直に伝えること
・「私は大切にされていい」と言い聞かせ、堂々と振る舞うこと

変わってくれない彼には、さっさと見切りをつけることも時には必要です。だって、あなたには愛される価値があるのだから。

また、自分をたくさん褒め、自分を満たすことを意識して過ごしてみましょう。

②条件だけで付き合う相手を選ぶ

「イケメンだから」とか「お金持ちだから」とか、条件で人を好きになる人も幸せから遠ざかってしまいます。

あなたを幸せにしてくれるのは、あなたに「合った」相手です。

長い目で幸せを考えるのであれば、条件に縛られるのはやめて、居心地の良さ人柄で、一緒にいる人を選ぶことを意識してみましょう。

③自分の「欠乏」を相手で補おうとしている

昔の私がこのパターンでした。

自分にないものを持った人に憧れ、自分にないものを恋人で埋めようとしていたのです。

たとえば、昔の私は自分に自信がなく、いつも「強くなりたい」と思っていました。

その結果、選ぶ男性は「とにかく自信満々で強気な人」(ややモラハラ気質)で、そんな彼に振り回されていました。

自分にないものを持った人に憧れる気持ちはわかります。

しかし、それが行き過ぎて、恋人によって自分の「欠乏」を補おうとすると、必ず歪みが生じます。

例えば、親子関係が上手くいかず愛情に飢えている人が、

自分の恋人に、親のような愛情を一方的に求めるのは健全とはいえません。

この場合、まず向き合うべきは親との関係です。

そして、寂しさを恋人に埋めてもらおうとするのではなく、自分で自分を愛せるようにならなくてはいけません。

自分の幸せや足りないものを相手で満たそう、という考え方はやめましょう。結婚は互いに与え合うから上手くいくのです。

彼によって「足りない何か」を埋めようとしていないか、もう一度見つめ直してみてください。

幸せになれる結婚相手は「不安を感じさせない」人です!

結婚相談所で多くのカップルを見てきて、そして一人の既婚者として間違いなく言えるアドバイスは、

「不安を感じない」相手と結婚してください!

ということです。

結婚後、数年で別れてしまう人の共通点として、

「結婚前から、何らかの不安や引っかかりを感じていた」ということが挙げられます。

不安要素の多い彼が、結婚した途端、優しくて、愛情深くて、家庭的な男性に大変身することはありません。

また、居心地の良さは、結婚生活が長くなっても意外と変わらないものです。

人間性が好きで、居心地がよく、愛情をたくさん注いでくれて、

あなたが不安にならないよう、何かあった時にはきちんと向き合ってくれる彼とであれば、きっと幸せな結婚ができると思います。

繰り返しになりますが、幸せな結婚をしたいならきちんと「幸せになれる相手」を選ぶことが大切です!

不幸なままの自分でいることを選択するのは、もう終わりにしましょう。

今お付き合いをしている相手のことで悩んでいる方は「この人と一緒にいて、本当に幸せになれるのか?」もう一度、自分の心と向き合ってみてください。