なぜだか恋人が途切れない人、パートナーに溺愛されている女性、男女問わず人を引きつけてしまう魅力的な人、あなたの周りにもいませんか?
こうした「愛され体質」の人が世の中にはいるものですが、これって必ずしも天性のものではなく、自分で努力して身につけることができるのです。
今回は、その方法を教えます。
愛され体質の人の共通点①:他者に心を開いて接することができる
愛されている人、モテまくっている人をよ~く観察してください。
こういう人たちって「世界は自分の味方♪」だと無邪気に思っているところがありませんか?
「男の人って皆、私に優しいの」
「みんな私のことが大好き」
そんなことを言えてしまう人って、ちょっと小憎らしいけど、やっぱりモテているんです。
無邪気に心を開いてくれる人って、一緒にいると、思わず気が緩みませんか?
反対に「自分のことなんてわかってくれない!」と殻に閉じこもった人、拒絶オーラを出している人にはやはり近づきにくいものです。
私の友人に、学生時代からモテまくって常に彼氏が絶えず、結局、すごくイケメンで稼ぎもある(いわゆるハイスペ)と結婚した子がいます。
彼女の特徴は「人との距離感」がすごく近いことでした。
誰に対しても壁を作ることなく、「こんなことで悩んでて、アドバイス欲しいんだけど、どう思う?」といったように周りの力を借りるのも上手でした(いわゆる甘え上手ってやつ?)。
恋愛のテクニックの1つに、先に「自己開示」をすることで、相手も自己開示してくれるようになるというものがありますが、愛される人は、この自己開示がとても上手いのです。
ちょっとした失敗談などを明るく語れる人には、相手の心をなごます力があります。
まずは自分から「心を開く」ことを意識してみてください。
いきなり、すべての人に対して心を開くのが難しい人は、まずは自分の身近にいる人を「信頼する」ことから始めるといいかもしれません。
そして自分のことも、「愛されるに値する価値がある」と信頼してください。
自分を信頼し、信頼できる人がいるから、他者にも心を開けるのです。
悩んだ時には「世界は私の味方だ」と口ずさんでみてください。
その言葉は必ず、現実のものとなるはずです。
愛され体質の人の共通点②:相手に対する興味・関心を示すのが上手い
愛され上手の人と話すと「私のことを気にかけてくれてる」と思わせるのが非常に上手いです。
昔の話すぎて恐縮ですが、中学の時にクラスの人気者の女子がいたんですよ。
ものすごく可愛い子で、サッカー部の男子と付き合ってて、男女ともに好かれてて、いつもクラスの中心にいるような華のある子。
仲良くしていたグループは別だったので、そんなに話すことなかったんだけど、あるとき好きなアイドルグループの話になって。
当時、私があるアイドルグループにハマっているという話をしたら、しばらく経ってからその子、購読してる雑誌にそのアイドルが載っているページがあったから「切り抜いて持ってきたよ」って渡してくれて。
クラスの人気者で、いつも友達に囲まれているような子が、私との会話を覚えててくれて、切り抜きまで持ってきてくれて・・・・・・
これ、男子だったら惚れちゃうよね!?!?!?
中学のクラスが一緒だっただけで、その後の彼女は知りませんが、おそらく彼女は、その後もモテ人生を歩んだのではないかと思われます。
あと、高校時代にアルバイトしていた時には「魔性」というニックネームの先輩がいたんだけど。
「魔性」と呼ばれるだけあって、本当に男性を魅了してしまう”魔性の女”だったんだけど、同時にすごく気遣いのできる方だった。
私の誕生日とかも覚えていてくれていて、ちょっとしたギフトとかもくれていたな。単にバイト先の後輩というだけで。
やっぱり彼女も「あなたのことを気にかけていますよ」ということを絶えず示してくれていて、それが嬉しかった。
人ってね、自分に関心を持たれているとやっぱり嬉しいんですよ。
だから、気になる相手には積極的に関心を示しましょう。
ちょっとした会話や相手の情報を覚えておいて、相手が喜ぶようなことも、ぜひサプライズでしてみてください。
愛され体質の人の共通点③:相手にとって「気持ちいい」空間が作れる。
また、相手の話をしっかりと聞く、聞き上手になることも相手に対する関心を示す手段です。
別記事にも書きましたが、会話の展開には「話題を切り替える」と「掘り下げる」2つのパターンがあります。
相手にとって心地よいのは、「掘り下げる」パターン。
そして、愛され上手が得意とするのも、この掘り下げるパターン。「それでそれで?」と話を深掘りしていくことです。
次々と質問を投げかけられても相手は疲れるだけ。
相手にとって「気持ちいい空間」を会話において作れるのも、愛され上手に必要不可欠な能力です。
この「気持ちいい空間」って大事なんですよね。
よく「スキがない人はモテない」と言われますが、これってスキがない人と一緒にいても「気持ちよくない」からなんです。
スキがない人って、一緒にいても緊張してしまうし、疲れてしまう。
他人に厳しすぎる人、相手に対して身構えてガチガチに自分をガードしてしまう人は、「スキがない」と思われてしまうので注意しましょう。
愛される私になろう!
今回は以上となりますが、いかがでしょうか?
中には「いきなりハードルが高すぎる!」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、まずはできる範囲から取り入れてみてください。
・身近な他者を信頼する
・できる範囲で自己開示をする
・相手の話をしっかり聞く
・相手の情報を頭に入れて喜ぶ行動をする
・相手にとって居心地のよい場になるよう心がける
ぜひ、今日から愛され体質を目指してみてください。