結婚相談所に入ったけれど、お見合いができない！？

「他の結婚相談所で活動をしていたけれど、お見合いがなかなか組めませんでした。私は結婚相談所での活動自体が難しいのでしょうか？」

入会面談の際に、このようなご相談をいただくことがあります。

今回は「結婚相談所に入ったけれど、お見合いができない…（申し込みが来ない、申し込みが断られる）」という方や

「結婚相談所に入っても、お見合いが組めないことってあるの？」という疑問を持つ方に向けて、

結婚相談所で、お見合いを成立させるために必要不可欠なことをお伝えします。

お見合いの申し込みが来ない・断られる原因とは？

お見合いが成立しない原因を大きく分けると、以下の３つです。

①写真の印象
②プロフィール文
③年齢、年収などの条件面の壁

お見合いが成立しない要因①　写真

あえて言います。

「見た目（写真の印象）はものすごく大事！」です。

写真の印象が婚活の成否の大部分を占めると言っても過言ではないくらい、「お見合い写真」って大切なのです。

相談所のシステムを使ってもらうとわかると思うのですが、何万人もの人が登録しているからこそ、条件だけでお見合い相手を絞り込むのには、限界があります。

条件面である程度は絞り込んで、最終的には「写真の印象や雰囲気で判断する」という選び方をする人が大部分なのです。

この時に「写真にお金をかけていない」「写真の印象が悪い」というのは、かなりマイナスに働きます。

お見合い写真は、写真館に行く、プロのカメラマンに頼む、結婚相談所が提携しているカメラマンに頼むなど、プロの手を借りて、きちんとしたものを撮影しましょう。

弊社でも、プロフィール写真は必ずきちんとしたものをご準備いただくか、提携カメラマンに撮影してもらうようにお願いしているのですが、

かつて「お見合い写真を写真館で撮ってもらうのは恥ずかしいし、お金もかけたくない！」と言って、スマホで友人に撮ってもらった写真を使用していた男性がいました。

結果的に、その写真を使っていた１ヶ月間、彼はお見合いが組めませんでした。

さすがに「１件もお見合いができない」ことに焦り、彼は写真を差し替えたのですが、

写真を差し替えた途端、女性側から申し込みが来たり、彼自身が申し込んだお見合いが成立するようになりました。

「お見合いが成立しない」というとき、私たちがまず見直すのは「写真」です。

場合によっては写真を差し替えるだけで、急に申し込みが増えることもあるのです。

繰り返しますが、写真は手を抜かず、きちんとしたものを準備しましょう。

お見合いが成立しない要因②　プロフィール文

写真と同じく、数行だけのものや簡素すぎるプロフィールは

「本気で婚活をしているのかわからない」「相手の情報が伝わって来ない」という理由で却下されます。

自分の性格、好きなものや趣味、大切にしたい価値観、二人でどんな時間を過ごしたいかなど、相手に自分の人となりや魅力がきちんと伝わるプロフィール文を作ることを意識しましょう。

また、可能であれば、結婚相談所のカウンセラーのチェックや添削をきちんと受けた文章を登録するようにしましょう。

プロフィール文は、お見合いをするかどうかの大切な判断材料となります。

「会えばわかる」「面倒くさい」などと安易に考えず、しっかりとした文章を準備しましょう。

文章に自信がなければ、結婚相談所のカウンセラーにも相談しながら、ぜひとも魅力的なプロフィール作りをしてみましょう。

お見合いが成立しない要因③　年齢、年収などの条件面での壁

職場やサークルなどでの出会いとは異なり、結婚相談所はどうしても条件だけである程度「お見合いをするか・しないか」を決められてしまいます。

そのため、年齢や年収などが相手側の希望条件と合致していない場合は、当然ながらお見合いが組めません。

このような話をすると、「条件面で自信がない場合はどうしたらいいのか？」というご質問を受けることがあるのですが、

答えは「条件面を言い訳にせず、積極的に自分から行動すること」です。

「自信がないから」と受け身になるのではなく、「自信がないからこそ、人より多く行動しよう」とする人こそ「幸せな結婚」をつかみ取る人です。

お見合いが組めない場合はどうしたらいいの？

まずは、写真とプロフィールを見直しましょう。

そして受け身にならず「自分から積極的に申し込み」をすることをオススメします。

この際には、以下の3つのタイプの相手にバランスよく申し込んでみましょう。

①自分が理想とする相手

②自分と釣り合った条件の相手（現実的にお見合いが組めそうな相手）

③仲人やカウンセラーが勧めてくれる人

結婚相談所で幸せなパートナーを見つけた会員さんの中には、

「思ってもみなかったような相手と結婚することになった」とおっしゃる方がいます。

1つは、婚活をするうちにご自身の考え方や価値観が入会当初とは変わるから、というのも挙げられますが、

自分で頭の中で考えている「理想」と、実際に「相性が合う」相手は、合致しない事も多いのです。

だから、自分の理想や価値観だけにとらわれず、

カウンセラーの紹介や、たとえ自分の理想とする条件とは異なっていても、「会ってみてもいいな」と思えるお相手であれば、積極的にお見合いをしてみることをオススメします。

そのためにも、上記のように理想だけに偏らない申し込みをしてみましょう。