人見知り婚活アドバイザーのアスナです。

今回は「婚活パーティーや街コンでマッチングが成立しない」というお悩みを抱えている方が見直すべきポイントについてまとめてみました。

パーティー型の婚活が次につながらないのはなぜ?

街コン、婚活パーティー、単発のイベントを私はパーティー型の婚活と呼んでいるのですが、
パーティー型の婚活が次につながらないという人は、以下の3つの点を見直してみてください。


① 外見と第一印象に問題はないか

② 企画の対象年齢と合っているか

③ そもそもパーティー型の婚活が合っているのか


この3つさえクリアできていれば、そもそもマッチングしないということは起こりません。

順に解説していきますね!

① 外見と第一印象に問題はないか

パーティー型の婚活で選ばれる人は、ハッキリいって「外見がいい人」「感じがいい人」です。

第一印象が100%の世界。だって仕方ないよ。

メンタリストのDAIGOさんでもなければ、短い時間で、相手のことなんて見抜きようがないから。

まれに趣味や価値観がピッタリ一致するラッキーな方もいらっしゃいますが、そんな宝くじに当たるようなことを狙っていても婚期が遅れるだけ。

趣味や価値観の一致をはじめから求めるなら、アプリや相談所のほうが絶対にいいし、あるいは趣味コンのようなものに参加しましょう。

私は婚活パーティーの会社でアルバイトもしていたし、今は自分が企画・運営側ですが、何百回と婚活パーティーを見ていると、マッチングする人・しない人は受付の段階でほぼ一発で見抜けます。

美人でも愛想が悪ければマッチングしません(そもそも、そういう人は男性に対する評価が厳しく、希望欄を白紙で提出したりする)。

女性の場合は、そこそこ可愛くて「俺、イケそう!」と相手に勘違いさせてしまうような「感じのいい子」であれば、ほぼマッチングします。

男性の場合は、顔立ちそのものというよりは、オシャレ君や雰囲気イケメンがモテます(だから雰囲気イケメンを目指そう!)。

そして、そこにトーク力があると最強です。

婚活パーティーで最強な男性は、雰囲気イケメンでトーク力がある、さらに高年収プロフィールの持ち主です。

そして、パーティー型で勝利したければ、とにかく外見に絶対手を抜いてはいけません。

・服だけビシッと決めて、ボロボロの鞄や靴で行ってませんか?

・爪がのびっぱなしだったりしませんか?

・寝癖つけて行ったり、シワシワなシャツで行ってませんか?

細かいところまで徹底的に気を配った、完全装備で出向き、最初の1分の会話にとにかく全力を注ぎましょう(大体1分くらいでアリ・なしを判断されるため)。

これがパーティー型婚活の必勝テクニックです。

② 企画の対象年齢と合っているか

意外と自覚がないのが、年齢でハジかれてしまっているケース。

選ぶ企画は、自分が最年長層に入ってしまうものを避けて申し込みましょう。

別記事でも書きましたが、基本的に参加年齢は、女性の場合、募集年齢の真ん中よりちょっと下くらいの歳が集まる傾向にあります(注:あくまで傾向ですが)。

たとえば参加年齢が20歳~30歳となっていた場合、大体、23~26歳くらいが多く参加すると見ていいでしょう。

つまり、自分が女性で29歳とか30歳だと、不利になりやすいのです(パーティー型は外見や年齢といった表面的な要素だけで判断されるため)。

反対に男性は、23歳~26歳の女性が多く集まるのに、自分が35歳とかだと年齢だけでハジかれてマッチングが成立しにくくなります。

男性は、女性の年齢プラス5歳までが限度。

すなわち、女性の募集年齢が20歳~30歳となっていて、23歳~26歳の女性が多く集まると想定されるイベントの場合、
男性は28~31歳以下でないと、選ばれる可能性が一気に下がるでしょう。

基本的に婚活イベントは、男性のほうが参加年齢が高めに設定されていることが多いですが、
高めに設定されているからって、年齢でハジかれる場に行っても意味がありませんので、参加イベントの年齢はきちんとチェックしましょう。

③ そもそもパーティー型の婚活が合っているのか

私は婚活の種類を3つに分けています。

①パーティー型(単発・大人数・第一印象が良ければ優位)


【例】:街コン、婚活パーティー、合コンなど

社交的、外見に自信あり、とにかく「数で勝負!」の人には向いている。

あと、出会ったときの「ビビビ・・・という直感を大事にしたいの」などという直感型の人も好んで参加しますね。

② 個人型

【例】:結婚相談所、紹介、1対1形式でじっくり話せるタイプの企画など

内向的、量より質という人。短い時間では、本来の良さが伝わりきれない人。
内に秘めた魅力を持っている人は絶対にここで勝負したほうがいい!

③ アプリ型

【例】:出会いアプリ(Pairs、Omiai、Tinder)など

マメなやりとりが苦でない人、人を見抜く能力がある人(変な人も紛れ込んでいるので)、ある程度自分で行動できる人(完全受け身だと難しい)。

ある程度、人を見る目に自信があって、どんどん自分から行動できて、こまめにメッセージのやりとりできる人にはお勧め。

でね、婚活パーティーの運営やっていると、明らかにパーティー型には向いてないのに、頑張ってせっせとパーティーに足を運んでる人いるんですよね。

あるいは恋愛経験値が圧倒的に少ないのに、アプリで変な男に遭遇して、嫌な思いしちゃうケース。

こういう人って、②の個人型で勝負したら、途端にモテる、上手くいくよってこともたくさんあるのです。

実際に「婚活パーティーではさっぱり……」という人が、うちの結婚相談所に入って半年もせず成婚退会するということもあります。

だから、上手くいかないときには、パーティー型という手段そのものが合っていない可能性もあります。

自分がいちばん得意とする場を選んで活動することも婚活においては重要です。

婚活パーティー・街コンでマッチングするのは、それほど難しいことではない

今回ブログで挙げた、3つのポイントをクリアしていれば、実はマッチングすること自体は難しくありません。

「それでもマッチングしない……」という場合には、どこかのポイントで自分で自分を把握しきれていない可能性があるので、
率直な意見を言ってくれそうな友人などに客観的なアドバイスを求めてみるのもいいでしょう。

ちなみに弊社は「個人型」を得意とする人を対象にした、イベントやマッチングサービスを行っておりますので、もしご興味がある方は、ぜひお問い合わせください。

婚活に関するご相談なども気軽にしてくださいね!

それでは、今回は以上となります。