「脈があるかどうかのサインって、どうやったらわかりますか?」

今回は、非常に多く聞かれる、この質問に回答したいと思います。

知っておくと、婚活パーティーや街コンなどの場でも役立つと思います。

非言語コミュニケーションから相手の本音や好意を読み取ろう

言葉とは、いくらでも取り繕えるものです。
表面上はニコニコしていても、内心で全然違うことを考えているというのは、実はありえることなのです。

「あんなに愛想がよかったのに、いざラインを送ったらブロックされた…」
といった悲劇が起こるのは、これゆえです。

こんな悲劇を起こさないためにも、非言語コミュニケーションを読み取る訓練をしましょう。

Q. 非言語コミュニケーションとは?

身振りや手振り、視線の動き、顔の表情など、言葉そのもの以外の要素によるコミュニケーションのこと

さて、今回はその中でも特にわかりやすい【足の動き】を見てみましょう。

足の動きを見れば、好意があるかどうかがわかる!

心理学の研究でも、足は特にそのときの心理状態が表れやすいということが報告されています。

例えば足を組んでいる人は「不安」を感じています。
足を閉じて、直立不動で立っているときは「従順さ」が表れています。
大股開きでドーンと立っている姿勢は「男らしさ」を誇示しているときです。

さて、婚活パーティーなどの場で相手の好意を確認したいときには、以下の点に注目してみましょう。

① ひざ下をクロスしている
→ 喜んでいる。リラックスしている

② つま先が自分の方に向いている
→ 好意がある

③ つま先が自分と違う方向を向いている
→ 退屈、関心がない

④ 片足のかかとが浮いてる
→ 帰りたい、逃げたいと思っている

また、座っている状態であれば、そのときの足が開いているか、閉じているかを見てみましょう。

会話中に足が開いている人は、会話を楽しんでいます。
反対に足を固く閉じているときには、相手の話に興味がないということ。

特に足を何度も組み替えているときは要注意です。
その場合には退屈している可能性が高いので、会話を切り上げた方が得策でしょう。

足が開いた状態で、さらにつま先が自分のほうを向いていれば、好意を持たれている可能性は非常に高いです。

物理的な距離は「好意を表す」距離でもある

心理的な距離は、物理的な距離にも表れます。

人は無意識に、好意のある人に近づこうとし、嫌悪している相手からは離れようとします。

相手が身を乗り出して話を聞いているときには、好意を持たれている可能性が高いです。

反対に相手が身を引いて話を聞いているときには、嫌われている、もしくは関心を持たれていない可能性が高いです。

これは恋愛に限らず、ビジネスなどで、相手の関心を測るときなどにも使えます。

また、相手にあえて近づいてみて、相手が身を引くような動作をした場合は、心理的な距離があることがわかります。

直接近づくことが難しければ、自分が使っているコップを相手コップの傍に置くことでも、見抜くことができます。

このときに、相手がコップを遠ざけるようなら、それほど興味を持たれていないということです。

女性の場合は、男性の姿勢と一人称から好意を見抜こう!

一人称(俺、僕など)を会話の中で多用する男性は間違いなく、あなたに好意があります。
一人称を使うことで、無意識に自己アピールをしているのです。

反対に「あいつって●●なんだって」と他者の話題ばかりを持ち出すときには、恋愛相手としては見られていない可能性が高いです。

さらに、もう1点、相手の姿勢、特に肩に注目してみてください。

両肩が地面に対して平行になっている場合は、それほど好意をもたれていません。

しかし、反対に、どちらか一方の肩が下がっている場合は好意を持たれている可能性が高いです。
男性の場合、姿勢の崩れは好意を表していることが多いのです(ただし、女性の場合は異なる)。

カウンター席で顔を自分に向けて話してくる、歩行中に自分のほうに体を向けて歩いているという場合には、間違いなく脈があるといえるでしょう。

最後に:自分への好意を見抜き、出会いの場で優位に立とう

相手の非言語コミュニケーションを読み取れるようになると、出会いの場でも「自分に気があるかないか」を判断できるようになります。

その結果、次の約束につなげやすいかどうか、高い精度で予測することが可能です。

ぜひ活用して、出会いの場での成功率を高めてくださいね!

今回は以上となります。