都内で結婚相談所を運営しているアスナです。

先日、結婚相談所の会員さんから「自分から、お見合いの申し込みができない」というご相談を受けました。

その方は女性だったのですが、理由として以下のようなことを挙げていました。

・ガツガツしていると思われると恥ずかしい
・申し込んでも断られるのが怖い
・微妙なスペックの人に断られたら正直傷つく
・そもそも「この人だ!」と心から思えない人に申し込む気になれない

婚活を始めたものの、「自分から申し込みする勇気や行動力がない」と悩まれる方は多いです。

今回は自分から申し込みができない方のためのアドバイスを贈ります。

ポイントは以下の5つです。

「ダメで当たり前」という意識を持つ 

断られても、自分に原因があるわけではない

会ってみないとわからない事はたくさんある

受け身になると、出会いの数は半減する

自分からの申し込みは恥ずかしい事ではない

1つずつ解説していきますね!

申し込みに対して「ダメで当たり前」という意識を持つ

婚活を始めると、わかると思うのですが、結婚相手を探すって、本当に大変なことなんです。

誰もが婚活を始めて、すぐに結婚相手と出会えるなら、世の中にこれほど多くの婚活サービスも婚活ブログもあふれてないわけですし、

私もこうやってメッセージを発信する必要はないわけです。

お見合いは「申し込み」をはじめ、その後の「お見合い」、お見合いから交際、交際から退会に至るまで、何もかもトントン拍子に上手くいく確率のほうが少ないのです。

つまり、ダメでも、むしろそれは当たり前のこと。

ダメな確率のほうが高いからこそ、打率を上げるために、申し込む人、会う人を増やさなければ上手くいかないのです。

意外と「申し込めば半々くらいの確率でオッケーがくるだろう」と思っている方も多いのですが、

打率は1割~2割くらい、つまり10人申し込みをして1人~2人オッケーが来ればラッキーという感覚を持っておいたほうがいいでしょう。

婚活が成功する人は「ダメで当たり前。上手くいけばラッキー」くらいの気持ちで行動しています。

「上手くいかないと恥ずかしい」という思い込みは取っ払い、「上手くいけばラッキー」と気持ちを切り替えていきましょう。

断られたからといって、自分に原因があるわけではない

断られることを怖がる人、断られるたびに落ち込んでしまう人もいますが、

婚活中の「お断り」は気にしないことです。

どんなハイスペ男子だろうが、モデルのような美女であろうが、断られるときは断られます。

そして、その理由もタイミングの問題や、相手方の事情など様々で、必ずしも、あなた自身に原因があるわけではないのです。

申し込みが断られるのは、婚活経験者なら誰もが通る道です。

断られても「そんなもの」だと割り切っていれば、必要以上に傷つくことはないですし、繰り返しになりますが「上手くいけばラッキー」くらいの気持ちで、軽やかに行動しましょう。

自分を責めたり、自己嫌悪に陥ったりする必要は一切ありません。

婚活は会ってみないとわからない

申し込みの段階で、ものすごくより好みをして「ピンと来る人にしか申し込まない!」という方もいるのですが、

実際に会ってみないと、本当のところはわかりません。

「プロフィールと実際のイメージが全然違った」という話はよく聞く話ですし、

プロフィールの段階では、それほど期待していなかったけど、「会ってみると、とてもステキな人だった」という話も、

反対にプロフィールの段階では期待していたけど、会ってみるとガッカリだった、という話も本当によく聞きます。

結局のところ、婚活は「会ってみなければわからないし、始まらない」のです。

だから、申し込みの段階で悩みすぎないことも大事なことだと思います。

絶対に譲れない条件をクリアしていて、「会ってもいいな」と思える相手であれば、どんどん申し込んでみましょう。

予想もしなかった相手が、ステキなパートナーとなる可能性もあるのです。

受け身になると、出会いの数は半減する

婚活でよくないのは「受け身」の姿勢になることです。

「申し込まれた人と会う」という方もいますが、待つだけでは出会いの数を狭めてしまいますし、

自分が求める条件の相手と出会いたいのであれば、自分からも積極的にお申し込みをしたほうが絶対にいいです。

婚活が上手くいく人たちの共通点は、積極的な姿勢で自分からもどんどん申し込みをしていることです。

ただ待つのではなく、「自分から見つけに行く」という意識を持って行動したほうが、理想の相手と出会える可能性はずっと高くなります。

自分からの申し込みは、恥ずかしい事ではない

男女ともに、申し込みをいただいて嫌な気がする人はいないと思います。

「ガツガツしていると思われるかも・・・」などと考える必要はないですし、

「どう思われるか?」ではなく、

これから自分がどういう相手と出会い、どういう人生を送っていきたいかに集中するようにしましょう。

仮に上手くいかなくても、縁がなかっただけ。タイミングが合わなかっただけ。

あなたの価値は何ひとつ変わらないし、傷つきません。

このことを肝に銘じて、これからもぜひ婚活を頑張ってほしいなと思います。

自分から申し込みができない方のサポートをします!

ちなみに当結婚相談所では「お相手選び」「行動の後押し」をサポートさせていただいております。

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