都内で結婚相談所を運営しているアスナです。
最近思うのですが、「婚活って疲れます」と悩む方は、人の気持ちを気にしすぎてしまう人がとにかく多い。
「嫌われちゃったかも」、「自分がダメだから上手くいかないんだ」と何かと悩みがちなのです。
今回は「人の気持ちを気にしすぎてしまう」という繊細さんのためのアドバイスをまとめてみました。
繊細さんは、自分と相手の領域を分けて考えよう
「相手の気持ちはコントロールできない」もの。
だから、相手の領域内にあることには「ノータッチ」でいいのです。
お見合いの申し込みが断られることや、交際相手からのお断りに対してものすごく落ち込んでしまう人もいるのですが、
相手には、相手なりの理由や事情があっただけ。
必ずしも、あなた自身に原因があるとは限らないのです。
①コントロールできないことは手放す。
②相手の領域に入っていって、あれこれ悩むことはやめる。
まずは、この2つを普段から意識するだけでも、対人関係における悩みは随分ラクになるはずです。
相手の領域内にあることは手放し、自分が今できることに集中し、行動を続ける
これは婚活中にも忘れないでいてほしい考え方です。
繊細さんは、役割を演じてみると自信が持てる
自分のありたい姿をイメージして、演じてみることで、自分自身を守ることができます。
はじめから素をさらけ出すのに抵抗があれば、婚活中には「婚活モード」の自分をイメージして臨むといいと思います。
私自身も、人と会う前には、会話を楽しくしている自分を思い描いて「スイッチ」を入れています。
また服装やメイクをバッチリ決めることで、自信も持てるようになるので、「スイッチを入れたい」時こそオシャレをするのもオススメです。
実は私自身、私服は結構派手だとよく言われます。昔はギャル服が大好きで、カラフルな服もよく着ていました。
華やかなデザインや柄が好き、というのもありますが、もしかしたら服からパワーをもらっていたのかもしれません。
外見を変えることで、気持ちやモードを切り替えることもできるのは事実なので、ぜひ取り入れてみてください。
ショックはショックで受け止める
傷ついたときに、自分が傷ついたことを無視して「傷ついてない」とするのは、心理学的にも、ショックからの回復を遅くしてしまいます。
辛かったこと、嫌だったこと、悲しかったこと、悔しかったことは、ありのまま受け止めて大丈夫です。
どんなときも自分のいちばんの味方でいてください。
心が痛んでいるのに、無理して「痛くない」フリをすると、余計に疲れてしまいます。
思いっきり泣くのでも、愚痴るのでも、紙に書き出すのでもいいと思います。
私の場合は、ひたすら紙やスマホに言葉を綴ることで、ストレスを発散させています。
一度に多くのことを抱えすぎない
繊細な人は、多くのことを抱えすぎると、パンクしやすいです。これはとても危険。
だから、多くの予定を入れすぎたり、婚活も仕事もあれもこれも…と詰め込みすぎたりするのはやめましょう。
婚活に集中するときには、婚活に集中する。
婚活はストレスがかかるものです。
婚活以外に悩みやストレスがあるなら、そういったストレスになる要因はできるだけ排除するようにしましょう。
ストレスのかからない環境を整えることはもちろん、自分なりのストレスの解消法を持っておくことも大事です!
ストレスからは逃げていい!
上記にも書きましたが、ストレスを抱え込むと、パンクしやすいタイプなので、
繊細な人ほど「ストレスからは積極的に逃げていい」という言葉を肝に命じてほしいなと思います。
婚活にしても「何が何でもやらなきゃ」と必死になりすぎると、苦しくなってしまうので、楽しむ気持ちを常に持ち続けることを忘れないでください。
自分に余裕がないと、ステキな出会いも見逃してしまいます。
繊細さんは、自分に厳しく、できないことが目についてしまいがちですし、
刺激にも敏感なため、疲れやすかったり、消耗しやすかったり、アップダウンが激しかったりする傾向があります。
だからこそ、人と比べないこと、自分のペースを守って一歩ずつ進んでいくことを意識してみてください。
時間や気持ちに常に余裕を持つことは忘れず、疲れた時には心と体をしっかり休めてくださいね。
人の気持ちを気にしすぎてしまう人のための婚活術
かつての私は「図太いくらいの方が、婚活って上手くいくんだろうな」と思う時もありました。
繊細な方や人の気持ちを気にしすぎてしまう人にとって、婚活はやはり過酷な時もあると思います。
だからこそ私は、そういった方たちの誰よりも味方でありたいし、そんな方たちの婚活のサポートをしたいという思いで、現在結婚相談所を運営しています。
何かご相談があれば、お気軽にご連絡ください。
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