ステキな彼氏や旦那さんに愛されているだけでなく、お金にも恵まれている女性っていますよね。
私の周りにもたくさんいます。
愛にも富にも恵まれて、好きなことを楽しんでいる女性たち。
一方で、恋愛や夫婦関係に悩み、いつも不満を抱え、お金の不安や、常に何かが満たされず、悩んでいる人々もいます。
私は、そうした状況を不公平だと思っていました。「何が違うんだろう」と思ってきました。
しかし、そうした女性たちをよく観察するにつれて愛にも富にも恵まれる女性には、ある【共通点】があることがわかりました。
今回は、その共通点について書いてみました。
愛される女は、それが「当然」だと思っている
男性に溺愛されている女性は、愛を受け取ることが「当然」だと思っています。
男性は優しくて、愛をくれる存在だと、信じて疑っていないのです。
男性に愛される女性と、恋愛にいつも悩んでいる女性に話を聞くと、
彼女たちの定義する「男性」がまるで別人なので、面白いなと思います。
「男性に溺愛されている」と口にする女性たちが
とポジティブなイメージを口にするのに対して、
恋愛や夫婦関係に悩む人は
といったように、(ここまで極端でなくとも)ネガティブなイメージを持っています。
あなたは「男性」と聞いて、一般的にどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。
男性に対してネガティブなイメージを抱き続けているかぎりは、彼らの優しさを引き出すことはできません。
まずは、このネガティブなイメージを書き換えてしまいましょう。
以前、「パートナーの浮気をふせぎたいなら、彼に対する信頼を示すこと」
といった内容の記事を書いたのですが(気になる方は、こちらをどうぞ)
男性は、深い信頼を寄せる女性に大きな愛を返してくれます。
女性のパートナーへの信頼と、男性からの愛情は比例しているのです。
反対に、女性が彼を信頼せず、「愛されていない」という不足感を表現するほど、
彼は、彼女を幸せにする義務を放棄しようとします(そもそも期待されていないのだから、応える必要もないと考える)
信頼されてもいない、愛を与えようとしても、喜びを返してくれない女性に、男性はエネルギーを注ごうとはしません。
愛されたいのであれば、男性の優しさと愛を絶対的に信頼しましょう。
そして、それを受け取って、「当然」だと、自分を認めてあげましょう。
愛され上手は、受け取り上手です。
男性は与え、女性に喜ばれ、認められ、感謝されたいのです。
この男性心理が理解できれば、素直に受け取り、感謝することが男性を喜ばせる行為だとわかるはずです。
男性は「愛」と「優しさ」を与えてくれる存在。
それを喜んで受け取ることが、彼らにとっての幸せ。
このように理解すれば、男性の愛を素直に信じて受け取ることができると思います。
もらうことに、罪悪感がまるでない
心屋仁之助さんの『一生お金に困らない生き方』に「存在給」という話が書かれていました。
お金が入ってくる人になるためには、存在給を上げましょうというお話です。
自分が働かなくても、
価値を提供しなくても、
何もしない自分でも、
いっぱいもらっていいんだ、という考え方にしてほしいんです。
寝ているだけでも、私は月に50万円もらっていい。
私は100万円ぐらいはもらっていい、と「許可」するのです。するとお金の流れが変わってきます。
本当にバサッという感じで変わります。
心屋さんは「お金」の話をしていますが、これは愛情にも当てはまると私は思っています。
愛される女性は、そもそも自分という存在に対する【価値】が高いのです。
心屋さんは、お金持ちの奥さんがお金を持っているのは、朝から晩までせっせと労働するからではなく、
奥さん自体の存在価値が高いからと述べます。
そして、彼女たちは男性からお金をもらうことに罪悪感がありません。
うちの猫も、毎日、キャットフードをもらって当然と思っています。
毎日寝て暮らしているだけなのに
「すいませんねぇ。今日も餌も寝床も用意していただいて」などとは思っていません。
もらえるのが当然だと思っている。だから豊かなんです。
愛され、お金も増える女性は、それが当然だと思っているので、与えてもらうことに罪悪感がありません。
愛されている女性、豊かさに恵まれている女性をよくよく観察してみてください。
「私なんかが…申し訳ない…」と言っている人はいないと思います。
愛も富も幸せも、自分が受け取ろうとする分しか、入ってきません。
小さいバケツしか持っていなければ、そこに注げる水の量は限られてしまいますよね。
だから多くを受け取りたいなら、自分の持つ入れ物の大きさを変えてしまうのです。
バケツ(入れ物、器)=自分の価値です。
自分には、多くを受け取るだけの価値がある、と大きな容器を持つのです。
たくさん受け取ろうとすればするほど、その分、多くを手に入れることができます。
またまた、本から引用させていただきます。
ふと、このしくみに気づいて、がんばるのをやめて「自分には価値があることにしよう」と決めたんです。
決めた時点では、まだ自分に
「がんばらない自分でも価値がある」とは思えていませんでした。
でも、「そういうことに」した。そしたら、お金が入るようになりました。
ついつい罪悪感をおぼえてしまうという人は、
可愛がっているペット(飼っていないなら、よその家のペットでもいいと思います)を観察してみるといいと思います。
心屋さんの猫の例に触発されて、私もこのようなツイートをしました。
罪悪感なく、当然のように、その存在を愛される。
本来は私たちもそうあるべきなのです。
引用させていただいた心屋さんの本についてはこちらから(画像をクリックしてもアマゾンに飛べます)どうぞ。
頑張らない自分を肯定する/自分を満たせば、相手も満たされる
多くの女性を見てきて、間違いなく言えるのは、
無理して相手に合わせる女性よりも、奔放に振る舞い、男性を振り回すくらいのパワーがある女性のほうがモテるということです。
「一筋縄じゃいかない女性」が自分を認めてくれるほうが、男ゴコロをくすぐるのです。
モテる女性、男性に尽くされ、多くを与えられている女性ほど「ワガママ」そうな女性が多いのは、これゆえだと思います。
(ただし、本当に単なるワガママでは愛されないので、彼女たちは男性を「立てる」ことをちゃんと知っているのですが。これについては別記事で書きます)
恋愛に悩む女性は「いい子」が多いです。
相手の気持ちに敏感で、我慢強く、ワガママを言えず、常に「○○でなければ」というプレッシャーを抱えています。
この「○○しなければ」という思い込みを手放すと、自分の枠組みが外れます。
その結果、これまで制限していた、愛情や豊かさがドバドバと流れこんでくるのです。
・自分の感情を素直に伝える
・お願い事、頼み事をする
・無理なことは無理だと言う、やめる
・しがみつかない、頑張りすぎない
頑張りすぎる女性は、上に書いたようなことができず、常に消耗しています。
結果、恋愛が楽しくなくなり、相手のことも好きでなくなり、
挙げ句の果てには、うまく恋愛できない自分を否定するようになります。
男性が望んでいるのは、無理して頑張って、消耗して、不満だらけの顔をしている女性ではありません。
そのような女性と一緒にいて、男性だって幸せな気持ちになれるわけがありません。
だから、男性を幸せにしたいなら、自分を満たすこと。
欲求に素直になり、やりたいことをやる、嫌なことは我慢しない。
そうやって明るく過ごして自分を満たすのです。
そんな自分でいると、彼が離れてしまう、嫌われてしまう…と思いますか?
その逆です。間違いなく、これまで以上に深く愛されるようになります。
彼だけではありません。自分を満たすほどに、世界に愛されるようになります。
自分が満たされると、見える世界が変わります。
人に嫉妬したり、人を信頼できなかったりするのは、自分が満たされていないからです。
自分に豊かさが足りていないなら、とにかく自分を満たしましょう。
「こうでなければいけない」という基準は捨てて、ありのままで自分に価値があると言い聞かせましょう。
まとめ:断言します! 疲れた女性は幸せになれない
かつての私は「我慢できること」が、いい女の定義だと思っていました。
自分の主張を押し通さず、相手を常に優先させることが、器の大きな女性だと思っていました。
しかし、それでは幸せになれませんでした。
こんなに頑張っているのに、どうして男性の気持ちが離れていくの? と思うようなことばかり起きていました。
だから、あるときから我慢することを一切やめました。与えることをやめました。
我慢して、与えることに、疲れてきっていたのです。
しかし不思議なことに、そうすると追いかけられる側になりました。
与えられる側になりました。
必死に求めても手に入らなかったのに、頑張りを放棄した途端、愛されるようになったのです。
別に何かをやったわけではありません。ただ、我慢することをやめただけです。
結果的に私は、恋愛に対して疲れることがなくなりました。
そうして、明るく過ごしていると、愛にも人にも恵まれるようになって、
恋愛だけではなく、仕事やさまざまな場でも、次々といいことが起きるようになりました。
だから断言します。【疲れた女】に幸せはやってきません。
今日から、自分を消耗させることはやめて、豊かになりましょう!
現在、私は恋愛やパートナーシップに悩みを抱える方々のカウンセリングを行っています。
お悩みがある方は、お気軽にお問い合わせください。
また、現在運営している婚活マッチングサービス、ラブコネもどうぞよろしくお願いいたします。