あんなにマメで優しかった彼が、最近すっかり冷たくなって、変わってしまった。

「釣った魚にはエサをやらない」という言葉がありますが、

お付き合いが長くなるにつれて、男性は彼女に対して面倒臭がりになるものです。

今回は、付き合うと男性が変わってしまう理由、そして、そんな彼への対処法をまとめました。

彼氏は冷たくなったわけではなく、素に戻っただけ

男性が最も女性に対して頑張りを見せて、マメに尽くすのは「自分の彼女」にするまでの段階。

「お付き合い前~お付き合いの初期」が彼の頑張りのピークなのです。

しかし、この時の彼の頑張りは、本来の彼の姿ではなく、120%でアクセルを踏んでいるような状態です。

やがて、付き合いが長くなり、関係性が落ち着いてくるにつれて、彼は段々と平常運転へと戻ります。

つまり、付き合う初期の状態が「ハイ」になって加速していただけで、彼は本来の姿に戻っただけなのです。

しかし女性は、彼が頑張ってくれていた時期を知っているので、頑張らなくなった彼に対して、愛情が冷めたような寂しさを覚えるものです。

しかし、逆に言えば、彼がマメでなくなったのは、「安心感」を感じているからでもあるのです。

お付き合いが深まるにつれて、男性がマメでなくなるのは、当たり前のことで、自然な流れでもあるのです。

マメに行動してくれないから「冷たい」「愛情が冷めた」と捉えるのではなく、彼は「安心している」「気を許しているのだな」と受け止めましょう。

彼氏が冷たくなるのはどうして?① 男性は求められないと助けてくれない

女性は察するのが得意です。

遠回しな言い方や態度でも、そこから相手の感情を読み取り、行動を起こすことができます。

しかし、男性は女性に比べて、「察する」ということが苦手。

実際に恋愛の相談でも、男性からは

「彼女が怒っているけど、なんで怒っているかわからない」
「突然、彼女から距離を置かれてビックリしている」

といった悩みを聞くことが非常に多いのです。

私からすると「絶対に兆候はあったはず!!!」と思うのですが、

男性は女性からの「イエローカード」を見落としがちで、「レッドカード」を突き出されて、本気で慌て始めるのです。

基本的に男性に「察して」は通用しません。

男性は求められて、初めて「手を差し伸べる」のです。

だから、「最近デートに連れて行ってくれない」「連絡がもっとほしい」と思うのであれば、「デートに連れて行ってほしい」「連絡がほしい」ということをストレートに伝えましょう。

この時のポイントは以下です。

・「言葉で伝える」というコミュニケーションを怠らない

・感情ではなく、やってほしいことを伝える

・「最近~してくれないよね?」といったネガティブな伝え方をしない

・男性がやってくれたことを認める、褒める

・相手を否定するような言い方はしない

男性をやる気にさせるコツは「褒めアゲ」です。

愛され上手な女性は、男性に素直に甘えること、そして男性を「イイ気分」にさせるのが上手なのです。

男性に行動してもらいたいなら、素直にポジティブに要求を伝え、彼のやってくれたことに感謝をきちんと示すことを意識しましょう。

「彼女が喜んでくれると嬉しい」

好きな女性に対して、男性はこう思っているものです。男性は優しいのです。

だからこそ、彼の優しさを信じ、その優しさを最大限に引き出せる女性になりましょう。

それが「素直に要求を言葉にして伝えること」「彼を頼りにすること」「彼を認め、褒めること」なのです。

彼氏が冷たくなるのはどうして?② 自立した、魅力的な女性になること

依存心が強い女性、男性に多くのことを要求しすぎる女性は、男性を疲れさせます。

また、尽くしすぎる女性も、「自分が何もしなくても、彼女は離れていかない」という慢心を男性に抱かせます。

以下に当てはまるような女性は要注意です。

・全ての事が彼を中心に回っている

・彼と過ごす時間以外の楽しみがない

・彼から少し連絡がないだけでも不安になる

・常に彼を優先してしまう

・自分で機嫌をとることができない

愛される女性は、男性に「追わせる」ことのできる女性です。

自立し、彼と過ごす時間以外にも、好きなことに没頭し、生き生きとしている女性は、男性にとっても魅力的ですし、

反対に、彼に全てを要求し、彼にベッタリ寄りかかるような女性は「重い」「疲れる」と思われて、大切にしたいと思えなくなってしまうのです。

男性が大切にしたいと思えるくらい、自分自身を高めること、自分の時間を充実させることも大切にしましょう。

あなた自身が魅力的になることが、彼に大切にされる一番の方法です。

今回は以上となります。

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