婚活を挫折してしまう大きな要因は、

「不確定なことに対して頑張り続けるのがつらい」

からではないかと思います。

出会いというのは、頑張ればすぐに結果が出る、というものではないし、頑張り続けても「いつ」報われるかもわからないからです。

婚活中の方がTwitterで以前、「婚活していると、出口のない迷路に入り込んでしまったような気分になる」と書いていたけれど、本当にそうだと思います。

でもね、逆を言えば、「出口が見えなくても、歩き続けられるか」が成功のカギでもあると思うんですよね。

このブログでも何度か書いていますが、 「上手くいった人は上手くいくまで続けた人」 なんですよ。

とはいえ、「上手くいくってわかっていないとやれないし、やらない」「結果が見えていないと挫折してしまう」という人も結構いるんじゃないかなと思うのですが、

不確定な未来であっても「行動」ができる人は、大きなチャンスもつかみ取ることができます。

今回はそのような話をしたいと思います。

私自身の場合:不確定でも割と楽しめます

私、実はこれに関しては「成功が保証されていなくても割と行動できる」タイプの人間です。

というのも、私自身は大学を卒業してから、会社勤めをすることもなく独立して生きてきたので、そもそも保証など一切ない人生を歩んできました。

働いた分だけの給料が保証されているものではないし、行動したからといって上手くいくとも限らない世界です。

寝る間も惜しんで頑張ったのに、1円のお金にもならなかったどころか、マイナスになったこともあります。

でもね、「やめよう」とは思わなかった。

これは元来、コツコツとか「地味な作業の積み重ねが好き」という私自身の性格もありますが(これについては、こちらのエピソードをどうぞ)、

私にはそもそも「成功するかわからないから、やらない」という発想自体がないのです。

先にも述べましたが、物事を続けられない人、何をしてもすぐに挫折してしまう人が最も苦手としているのは、

「結果が見えないこと」に対して頑張り続けることだと思うんですよね。

そんな方に、私の考え方が少しでも役に立てばと思い、3つのアドバイスをお伝えしたいと思います。

① 未来ではなく、「今」に集中する

私自身は、「未来」にそこまでこだわりを持っていません。

もちろん、「未来にこうなればいいな」という理想は持っていますが、

私の中では、「現在=未来」なので、基本スタンスは「今に集中する」「今を最高に輝かせる」ことです。

そんな私が常に自分自身に問いかけているのは、

・今の自分に何ができるだろう?
・今日、全力でできる事は何だろう?

ということです。

今に集中していれば、不安に惑わされることはグッと減るはずです。

② 結果ではなく、プロセスを楽しむ

「結果だけにこだわりすぎない」というのも大事なことだと思います。

 ゴールだけを見るのではなく、そこにたどり着くまでの“一瞬一瞬”を楽しむのです。 

たとえば、旅をしているなら、目的地に行くことだけを考えるのではなく、

そこに向かうまでの風景を目に焼き付けたり、寄り道しておいしいものを食べたりすることも全力で楽しむのです。

もちろんゴールを決めていないと迷子になってしまうので、ある程度の道しるべはあったほうがいいと思いますが、

「たどり着けたら嬉しいけど、目的地にたどり着かなくてもいいや」くらいの気楽さで頑張るほうが、ネガティブな感情にも振り回されず、意外とトントン拍子に事が運ぶという経験を私自身、たくさんしています。

結果にこだわりすぎている自分に気がついたなら、一旦、「結果を出さなくちゃ」と躍起になるのはやめて、そこに至るまでのプロセスを楽しんでみてください。

③ 経験値が積まれていると考える

私はRPGが好きなので、起きる出来事は何でも「経験値が積めた!」とポジティブに捉えるようにしています。

・すぐにお金という形にはならなくてもスキルが積めた

・すぐに理想の人には出会えなかったけど、人として磨かれた

というふうに考えていれば、行動していて不毛な気分になるってことはないはずです。

だって行動すればするほど、経験値が積まれていくのだから。

目に見える結果がすぐに出なくても、そこで得た経験値は、必ずあなた自身を成長させてくれています。

自らの経験と行動を「無駄」と捉えるのではなく、「その分だけ磨かれた」と考えてみるといいと思います。

不確定な未来をどれだけ信じられますか?

今回の記事は以上となります。

「結果が見えないときに、苦しくて挫折してしまいそうになる」という方は参考にしていただけると幸いです。

 不確定な未来であっても、自分自身を信じて、プロセスそのものを楽しんでみること をぜひとも意識してみてください。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。