・不満を抱えて生きている
・生きていても窮屈、楽しくない
・常に人に合わせてしまう、自分らしく生きられない
そんな思いから、心が押しつぶされそうになっていませんか?
今回はそんな苦しさが少しでも和らぐヒントをお伝えできたらと思います。
心を解放するヒント1:嫌なことをやめる
心を押しつぶしている要因は、本当は嫌なのに無理してやっていることではないでしょうか?
好きでもない仕事、わずらわしい人間関係などを「嫌だな」と思いながら、一生懸命続けていませんか?
「本当はこうしたいのに」という気持ちを押し込めることで、自分らしさはどんどん失われ、心が疲労していきます。
そうやって気持ちを押し込めているうちに、それが当たり前になってしまい、
気がつくと「自分を表現できない」「不満で常にモヤモヤでいっぱい」という自分になってしまっているのです。
まずは日常の中の「嫌なこと」を少しずつ減らしていきましょう。
任せられるものは人に任せる
離れられる環境からは距離を置く
やる必要のないことはやめる。
まずは嫌なことをやめて、心に余裕を作りましょう。
「やめたいけど、やめられない」は思い込み。
手放す勇気がないだけ。
新しい自分に変わること、人からどう思われるかを恐れているだけなのです。
嫌なことのやめ方は、
「嫌なこと全部やめたら、自分らしく魅力的に生きていけるよ!」ということを書いた
小田桐あさぎさんの『嫌なこと全部やめたらすごかった』がオススメです。
あさぎさんの嫌なことのやめっぷりが潔すぎて、勇気が出ます。
心を解放するヒント2 目の前の1つ1つを自分の感情に従って決める
自分らしく生きるためには、小さな事でも自分の感情を優先して決めましょう。
自分の心を押し込める人の傾向として、
「自分がどうしたいか」よりも「正しいか、正しくないか」といった基準で物事を判断をしています。
例えば、レストランでご飯を選ぶときも、「何を食べたいか」ではなく、「安さで選ぶ」といったように、自分の感情を後回しに物事を判断しているのです。
当てはまるという人は、「自分の感情」を第一優先に行動してみましょう。
小さなことでいいのです。
「周りにどう思われるか」「やったほうがいい」ではなく、自分が「どうしたい」かで決めていく。
「○○が食べたい」と思ったら食べに行く。
「気乗りしない」と感じた集まりは断る。
すべての選択を「自分がどうしたいか」という基準で主体的に決めていくのです。
すべてにおいて主体的な生き方ができるようになると、心の息苦しさを感じることはなくなるはずです。
心を解放するヒント3 好きなことを見つける、自分だけの時間を確保する
自分が好きだと言えるものに夢中になれる時間はありますか?
グチばかりこぼす友人の誘いを断れずに、いつまでも話に付き合ったり、
寂しさゆえに、大して好きでもない異性とデートしてみたり、
楽しくもない会社での飲み会に無理して参加したりして、自分だけの時間をおろそかにしていないでしょうか?
引きこもってマンガを読むでも、ゲームをするでも、何だっていいと思います。
時間を忘れてリラックスできること、没頭できること、心を満たせることのできる時間を優先的に確保するのです。
そうして、自分の中のエネルギーがたまっていったら、自分が本当に好きなこと、やりがいを持てることを考えてみましょう。
使命や、やりがいを感じて物事に取り組んでいるときに、人は本来の自分を最大限に輝かせて生きることができるのです。
心を解放するヒント4 人の目を気にしないこと
心を解放できない要因の1つには「他人からどう思われるか」という意識が働いています。
しかし、このときの他人とは、特定の誰かではない“漠然とした他者”であり、
「こんなことをしたら、嫌われるかも、変に思われるかも」という勝手なマイナスの推測です。
しかし、この他者が自分の人生の責任をとってくれるわけではありません。
人に合わせて生きたところで、その相手があなたを幸せにしてくれるわけではないのです。
自分を幸せにできるのは自分。
他者を気にして、縮こまっていても、誰も幸せにならないのです。
自分の人生の選択権を自分に取り戻し、勇気を出して1歩を踏み出しましょう。
自分を幸せにできるのは自分しかいないのです。
他人の反応が気になるという方は、よかったら下記の過去記事も参考にしてください。
・人の顔色ばかり伺ってしまう人が「強く」なる方法
・「人から拒絶されることが怖い」という人がやめるべき習慣
・嫌われたくない症候群…。そもそも皆に好かれる必要ってある?
今回は以上となります。ありがとうございました!