
人見知り婚活、代表のアスナです。
「ラインの返事が返ってこないと、ひどく落ち込んでしまう」という悩みを聞くことが多いので、今回はこのテーマについて書いてみたいと思います。
ちなみに男性からよく聞かれる「既読スルーからの挽回はあるのか?」ということについては、
過去記事「女性にラインを既読スルーされたら諦めるべき?」にまとめてあるので、よかったら、ご覧ください。
ラインの既読スルーは、あなたへの否定ではない
「既読スルーされると、自分が無価値な人間に思える」
「相手から否定されたように感じる」
という人もいますが、それは、根拠のない推量です。
そもそも、あなたの価値は、相手からの返信が返ってくるか、来ないかで決まるようなものではありません。
実際に、私も過去にこういうことがありました。
1週間くらい海外にいたのですが、wifi環境が悪くて、滞在中ほとんど、ネットが繋がらなかったんですね。
その間に、知人からメッセージが来ていたのですが、当然、返せずで……
しかも「海外にいる」ということを、その方には告げていなかったので、その方は「ブロックされた!? 何かあった?」と大パニックになったそうです。
その方から「ブロックされたかと思った」という言葉が出てきたときには、「まさか」と驚きました。
人の推測って、本当に勝手に悪い方向に働いてしまうのだな、と実感しました。
「相手から悪く思われている」「自分が相手にとって価値がないからだ」というのは、まったくもって根拠のない推測でしかありません。
まずは根拠のない推測をやめましょう。ネガティブな推測は時間のムダです。
相手をコントロールしようとするから、返信を無視されると傷つく
大体の人間関係の悩みは、相手をコントロールしようとすることから生じています。
でもね、相手の感情ってコントロールできないんです。どうしようもないんです。
コントロールできないことに対して、あれこれ勝手に推量し、何とかしようとするから消耗するのです。
自分ではどうしようもないことに時間やエネルギーを使うよりも、自分ができること、影響を及ぼせることだけに集中するべきです。
「コントロールできないこと」は、自分のやるべきことから捨ててしまいましょう。
「返信がこなくて落ち込む」というのは、相手に自分の思い通りの反応を返してほしい、という期待と支配欲から生じています。
相手の感情は行動は、自分のコントロールできるものではない。
そう思うと、相手にしがみついたり、振り回されたりしていることがムダに思えてきませんか?
既読無視されても、相手には相手の事情があると割り切る
「返信を返さないなんて失礼なヤツだ!」
「私のことを嫌いになったのかもしれない」
既読スルーをされたときに、このように反応する人もいるかもしれません。
しかし、それは「自分ルール」で相手を判断しているのであって、相手には相手なりのルールや事情があるのです。
だから、自分のルールで相手を裁いたり、判断したりしないこと。
「相手には相手の事情があるのだ」と割り切りましょう。
相手の事情は、関与できないものであり、また、関与すべきものでもないのです。
繰り返しになりますが、割り切って、淡々と、自分のできることに集中することです。
相手の反応を気にしてしまう人にオススメの本3冊
「ラインにかぎらず、相手の反応をいちいち気にしてしまう」という悩みを抱えているのであれば、3冊、オススメの本を紹介します。
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『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』(Jam (著), 名越康文 (監修))
■よかったら、私の過去の関連記事も参考にしてみてください。
・人の顔色ばかり伺ってしまう人が「強く」なる方法
・「人から拒絶されることが怖い」という人がやめるべき習慣
・嫌われたくない症候群…。そもそも皆に好かれる必要ってある?
最後に:ラインの既読スルーなんて、まったく大したことではない
とはいえ、私も昔は好きな人からのラインが返ってこないときは、胃のあたりがズーンと重く、過ごしていましたね。
でも、数日後に「ゴメン、ちょっと忙しかった!」って返ってきてホッとしたり。「あ~、私ってせっかちなんだな」と思ったり。
ラインは便利なツールですが、それゆえ、時には悲しい思いをすることも時にはあったりしますよね。
でも、気にせずいきましょう。
どうせなら、クヨクヨしている時間を過ごすのではなく、楽しいことや生産的なことに時間を使いましょう。
なんなら「ラインがバグってしまった」と思い込むのも1つの考え方かもしれません。
相手の真意などわからないのだから、都合のよい解釈だけ採用して楽しく生きましょう。
今回は以上となります。ありがとうございました!